2008年09月29日

家電量販店って大丈夫なの?

 ヤマダ電機の会長の山田さんとやらがカンブリア宮殿に出て何か言っているが、家電量販店いよいよやばいんじゃないかと思えてきた。
 ヘルパー自体が悪いんじゃないって、いや、ヘルパー自体が悪いだろう、と僕は思う。
 小売業の仕事は、消費者に商品を説明し、売ることでしょう。それをメーカーにやらせるっていうのは、これは本分を無視した事でしょう、それをメーカーに丸投げしてどうするんすか。
 じゃあ、あなた達の価値は何なんですか?「売り場というインフラを提供すること」ですか?

 いやなんか、典型的なダメ経営者って感じじゃないかなあ。社員はこの会長のこと嫌いなんだろうなあ、って感じがした。これ以上成長しそうもないし、考え方に面白さがないし。嘘でも「Win-Win」とか言っとけよ、と。まあそんなこという人はもっと嫌いだけど。

2008年09月09日

NOKIAの携帯に付いてくるイヤフォン

イヤホンは右耳だけ結ぶ - oe-roelの日記
 これ読んで思いだしたんだけど、NOKIAの携帯電話にはイヤフォンが付いてきます。僕のN73にはマイクと音量ボタンが付いたイヤフォンが付いてきました。他の機種も似たようなものでしょう。
 このコードがですね、

・あり得ないほど複雑にからまる

 のです。イヤフォンのコードというのはからまるものですが、NOKIAのそれは半端じゃない。「からまっちゃった」という物じゃないのですね、コード自体が主体的に「からまるべくしてからまった」というか、非常に強い積極性を感じる、そういう絡まり方をする。
 僕はイラチなんで、こういうのにすごくイライラするんですが、このコードの絡まりを目にすると、イライラよりもまず諦念が来る。もうこれはダメだと。落ち着いて一つ一つほどいていくより仕方ないよこれは、と。
 それくらい「あり得ないような絡み方」をするのがNOKIAのイヤフォンです。
 嘘だと思ったらみなさんお試しください。

 ↓これです。
【楽天市場】NOKIA(NKLAA1)Nokia Stereo Headset(HS-23):エスディーパーク

2008年09月05日

よさこいソーランに対する嫌悪感

DOG ON THE BEACH - 借り物の祝祭
 この日記の前半を読んでいて、よさこいソーランの不快さを思い出した。ああいうヤンキー臭全開の学芸会が日本の祭りの代名詞のようになりつつあるってのは、耐え難い事だ。派手で音が大きい物はやはり文化として「強い」んじゃないかと。なんか全国いろんなとこに出張してるみたいだし、そりゃ浸透するだろうなあ。
 しかし、今も昔も地元の祭りを支えてきたのはヤンキーでありチンピラである、ってのも事実なんでしょうなあ。そういう人たちのニーズに適ったよさこいソーランみたいなものが、彼らの手によって広められているという事を、一方的には非難できないよなあ、という気もあるのです。

 僕自身は日本の祭りに具体的な貢献をしたことがないしね。

 ヤンキーのみなさんが支えてきた日本の祭りを、自分たちの手で変化・変容させてるって事だと思うんですよ、多分。
 ただやっぱり僕としては許容しがたい部分があるなあ。ああいうものを子供の頃から見てると「お祭りの踊りというのはああいうものだ」って思えちゃうでしょう。むしろサンバカーニバルみたいに「明らかに日本のものではない踊り」の方がマシだと思う。

北海道新聞2007年6月9日付が報じた「YOSAKOI好き? それとも嫌い?」というアンケート調査によると、「好き」と答えたのが45.3%に対して、「嫌い」と答えたのは53.6%と、「嫌い」と答えた割合が過半数を超えている。
 なんとなく思ったのは、文化的コンプレックスみたいなものが、ああいう文化を生んだのかなあ、という。つまり、後発の「文化」が伝統的文化に対抗するためには、強く派手でなければいけないというような。

 なんとなく創始者の長谷川岳という人のwebページを見ると、なんとも自己啓発的だ。そういう臭いがプンプンする。
 ヤンキー性と自己啓発は相性が良いのかな、とか思う。基本的には単純なのだろう。単純に考えた方がうまく行くこともある。
 経営者には自己啓発好きが多い。人間として複雑だと経営なんてやってられないんだろうと思う。それはそれで正しいとは思う。
 あ、この人、愛知県出身なんだ。なんとなく納得してしまった。

 結論としては、よさこいソーランみたいなものを好きな人がやる分には黙認するが、私の生活圏内には入ってこないでくれ、というようなことです。

2008年02月21日

Googleデスクトップのアイコン

 職場のPCにGoogleデスクトップを入れたんだけど、あのダサいアイコンはどうにかして欲しい。

2008年02月17日

信じられない寿司の食べ方

 寿司を食べる時、ご飯を下にして食べる、つまり舌にご飯が付くように食べるような人がいる。
 人がいる、というかそっちの方が多数派だと思うが。

 しかし僕は、そういう人とはつきあえない。そういう人と寿司を食べるのは苦痛だ。セブンイレブンのおにぎりでも食べてればいいのに、と思う。

 そういう人に限って、寿司飯のことを「シャリ」と呼んだりするのだ。浅ましい。

2008年02月03日

老兵は死なず

 萩本欽一が大嫌いだ。
 坂上二郎には良いイメージを持っている。

 面白いことを言えなくなったコメディアンは、ただ黙るしかないのだ。しかし恐ろしいのは、自分もこのようになるのではないかということだったりする。
 世の中には「若いこと」を至上の価値のように語る馬鹿がいる。そして同時に「老いる」ことに過剰な価値を見いだす馬鹿もいる。どちらも馬鹿であることに違いはない。若い馬鹿と老いた馬鹿、後者の方がよほどタチが悪い。

2007年12月26日

自動の電子レンジ

 世の中には嫌いなものがたくさんあるので「嫌いなもの」というカテゴリを作ってみた。

 輝く1番目は「自動の電子レンジ」である。正式な呼び名は知らないが「スタート」ボタンを押すと、中に入ったものの温度をはかりながら自動で「適温に」温めます、というもの。

 ああいうものを使って、食べ物が「適温に」温まった試しがない。中が凍っていたり冷たかったり、あるいは表面ばかり熱くて容器のプラスチックが変形していたり。

 結局、今の技術では「適温に温める」なんてことはできないのである。できないのであれば、最初から黙っていればいい。
 それを無理して「適温に温めます!」等と言うから、私が余計な癇癪を起こす。
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