本格的に節酒を始めて約10日。月曜日は飲まず、他の日はビール500mlまで、週末は解禁、という飲酒状況です。
これだけの期間でこんなに変わったことがあります。
1.ヒマになった 夜、飲まないと間が持たない。その結果、テレビを見たり、ビデオを見たり、本を読んだりする時間が増えました。
2.運動を始めた それでも間が持たないので夜、プールに行ったり散歩をしたりしています。最近如実に太ってきたのでその対策のためでもあります。
3.睡眠時間が短くなった 今までは酔いつぶれて10時には寝ていたのですが(ひどい時には8時頃に寝ていた)最近は1時くらいまで起きています。ただ、睡眠不足という感覚はありません。
4.寝汗をかくようになった 酒を飲まない分、他の飲み物で水分を取るようになりました。その結果だろうと思うのですが、寝汗を以前にも増してかくようになりました。家で飲むのは水と豆乳が多いです。
5.食事をちゃんと摂るようになった ヒマなので料理をするようになりました。出来合いの弁当やレトルト、インスタント食品等を食べなくなりました。
6.朝、吐き気がしなくなった 毎日歯を磨く時に吐き気があったのですが、それがほとんど無くなりました。
7.歯を磨くようになった 寝る時に酔っていないので、ちゃんと歯を磨いて、
ナイトケアまでするようになりました。
8.やばそうな部分の痛みが無くなった たまに左脇腹が痛んでいたのですが、それが無くなりました。左脇腹、やばいらしいですよ。
9.下痢をしなくなった 慢性の下痢だったのですが、あまりしなくなりました。
10.二日酔いに対する精神的不快感が強くなった 二日酔いが不快なのは当たり前なのですが、精神的にいやだな、と思うようになりました。
11.飲まないという決断が出来るようになった 飲まなければ寝られないという強迫観念がなくなり、今日は飲まずにいよう、と自然に思えるようになりました。
こんなところか。気付いたのは
「禁酒の敵は『ヒマ』だ」ということ。間が持たない、とりあえず飲もう、という感覚で飲んでしまうと収拾がつかない。その空いた時間をなんとか埋めてしまえばどうにでもなるものです。
今まで相当量(ビールで1日1リットル以上、焼酎なら300ml程度)を毎日飲んでいて、自分自身絶対にアルコール中毒だと思っていたのですが、いわゆる「禁断症状」というやつは出ませんでした。
・参考:
僕はアル中ではなかった。