ここに投句した俳句。たまに思い出して探して読んでは「ああ、今の僕にはこういう俳句は書けないなあ」と思う。自分でも好きな作品なので、ここに転記しておく。
こっちには夏の句を投句していた。
月見えぬ空も優しき秋の夜
消えていた電球を替え秋一人
妻笑みし夢から醒めて秋の夜
雨上がりきんもくせいの匂い立つ
秋雨に四合瓶と帰る夜
吾が影と二人で帰る秋夜道
寝返りてひやりと伝う夏の汗
花腐し さまで雅趣なき 我が厨(くりや)
こっちには夏の句を投句していた。
月見えぬ空も優しき秋の夜
消えていた電球を替え秋一人
妻笑みし夢から醒めて秋の夜
雨上がりきんもくせいの匂い立つ
秋雨に四合瓶と帰る夜
吾が影と二人で帰る秋夜道
寝返りてひやりと伝う夏の汗
花腐し さまで雅趣なき 我が厨(くりや)
桂三枝が登山をしていて「アイゼンかつら」という駄洒落を思いつく。吹き出した。
双方向性を持ったコミュニケーションというのは、同調をベースにした比較的つまらない物になりがちなのでしょう。なんかすごい諦念を感じる。今の僕は惰性で書いているので、こういう真面目な悩みを持たない。
・はっぴいえんどは「日本語ロックの始祖」と言われているのだけど、「始祖だから評価するべき」というようなヘッポコなものではない。そういえば昨年、建築について研究している知人が「学問的には『その建築自体が優れているか否か』は大した問題ではなくて、『建築史の中でどういう意味を持つか』が問題だ」という事を言っていた(違ったらごめんなさい)それを聞いて僕は「それはそうだろうけど、なんかつまらない」と思ったわけです。
[コメントした]これが僕にできることだから、と思ってコメントした。弱っている人には、できる限り具体的な事を言いたい。悩んでいる人に対して内容のない言葉であっても「とにかく言葉をかけることが大切だ」と考える人と、「具体的なアドバイスでなければかける価値がない」と考える人がいて、僕は後者です。webというのは実社会と比べて「暖かい言葉がかけられやすい場」のようで、それだけに「暖かい言葉の価値」なんて無いようにも思える。
ジャックレモンが「酒と薔薇の日々」で、ある会社の広報担当者を演じています。彼は「広報ってどんな仕事をするの?」と訊かれ、「会社が何か良いことをした時、それを大々的に発表するのさ」と答える。
さらに「じゃあ、会社が『悪いこと』をした時にはどうするの?」と訊かれ、彼は困ってしまう。
仕事で身につける物を買うのは「好きな物を探す買い物」ではなく、「嫌いな物を買わない買い物」だから、楽しいものではない。(1箇所修正)自分で書いた事に、自分でナルホド。