日本人は一体に洋食を作るのが下手糞である。これは、ある程度ソース屋とマヨネーズ屋の罪であるかもしれぬ。僕はキューピーというブランドが好きだけれど、時に許せんと思う。
ドレッシングなんて物をですね、瓶に詰めて売るという、ああいう行為はいけません。いや、マヨネーズは好き。
でも、ああ無闇にいろいろなドレッシングを工場で作って出荷する、ああいうのっていうのは結局、食文化を殺す行為です。
ドレッシングを作るのが面倒であれば、野菜に塩か醤油をかけて食べればよろしい(マヨは可)
いややはり、既製品のドレッシングというのは良いもんじゃあありません。
すごく面白いCMだったんですけど、見たことありませんか?
マヨネーズを作るおばあちゃんというのはハイカラな感じがしますね。マヨネーズおばあちゃん、コンピューターおばあちゃん、似ているようで似てない。
■Kenさん
味の素のようですね。伊丹十三もそれなりに丸くなったということなんじゃないでしょうか。
私は、マヨネーズについては「手作りのもの」と「市販の物」はまったく別物だと思ってるので、個人的には今回の話の対象外にしたい感じです。
文化の優劣論になってしまう様でアレですが、基本的に西洋人に日本料理はできないと思って良いでしょう。西洋料理というのは「この料理はこういう味ですよ」というプッシュ型の料理で、日本料理は「味を探させる」プル型だと思います。
プッシュ型の料理で育った味を持っている人には、後者の料理はできないのではないでしょうか。