2008年03月21日

お知らせ:DeanElliottのCDが販売されてます。

Zounds! What Sounds!
Zounds! What Sounds!
 学生の頃、モンド系コンピで「Lonesome Road」を聴いて以来のディーン・エリオット好きです。
 Amazonで何度か調べてみた物の、日本国内での販売はされていなかった彼の(おそらく)唯一のアルバム「Zounds! What Sounds!」。
 さっきなんとなく検索したらAmazonで扱われてました。これは即買い。
 一言で言うとミュージック・コンクレートなんですが、たとえばミュージック・コンクレートの一般的なイメージというとピエールアンリとかでしょう、堅苦しいというかシャッチョコばったというか、真面目で暗くて、コンパで酒飲むと「○○論」について熱く語りそうな、まぁあまり友達になりたくない印象。

 ディーン・エリオットは飽くまで軽く、そしてなによりグルーヴィー。テープ・コラージュにしてもムーグ・シンセサイザーにしてもサンプリングにしても、あたらしい技術が登場した時っていうのは、手段と目的を取り違える人がたくさん出てくる。
 ディーン・エリオットの偉いところは、奇抜な手法を用いながらも、飽くまでも楽しい音楽を作ろうと考えたところだろうと思う。モンドとされる音楽の中でも、彼の音楽は図抜けて楽しい。

 モンド系ジャズが好きな人はこの機会に是非!どうも現時点で「3〜5週間後に発送」になっているので、いつ欠品してもおかしくないような感じ。
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