2008年02月15日

三年前の秋の句(付、夏の句)

ブログ句会・6 - BLOG STATION
 ここに投句した俳句。たまに思い出して探して読んでは「ああ、今の僕にはこういう俳句は書けないなあ」と思う。自分でも好きな作品なので、ここに転記しておく。

月見えぬ空も優しき秋の夜

消えていた電球を替え秋一人

妻笑みし夢から醒めて秋の夜

雨上がりきんもくせいの匂い立つ

秋雨に四合瓶と帰る夜

吾が影と二人で帰る秋夜道

 こっちには夏の句を投句していた。

寝返りてひやりと伝う夏の汗

花腐し さまで雅趣なき 我が厨(くりや)

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