2008年01月24日

ケン・イシイ「ジェリー・トーンズ」聴いた

 90年代に最も売れたテクノアルバムの一つを、今更聴いた。
 ざっと聴いた限りでは。
 このアルバムは駄作だ。予定調和の集積にすぎない。
 ケンイシイ独特の「和を乱しかねないような、危ういリズム」が無い。エクストラは確かにポップで良い曲だけど、全体的にはおとなしくまとまりすぎ。
 こうなるとケン・イシイの代表作は「インナー・エレメンツ」ってことになるのか。
 フレア名義の「グリップ」とかも良いけど。

 しかし90年代って個人で複数の「名義」を持つのが流行ったな。ああいうのってなんか恥ずかしい感じ。たとえば今なら個人で複数のブログを持って「hogehogeブログのインフォーマル版です」とか、これって後で思い返すとかなり恥ずかしいんだろうな、自意識過剰というか。


posted by LSTY | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
私にとっての不幸の一つは最初に聴いたケンイシイが『ジェリートーンズ』だったのかと今更ながら思いました。

それ以来ちゃんと聴いていないんですよ、彼の作品。
Posted by 赤枕十庵 at 2008年01月24日 23:24
■赤枕十庵さん
 飛ばしながら最後まで聴いたんですが、あれはやっぱり駄作です。ケンイシイはリミックスやDJミックスを含めて10枚くらい聴いてますが、これは人に薦められる!というのは初期ベストの「インナー・エレメンツ」だけですね。あそこですべてが完成していて、あとは惰性で、商業向けに分かりやすくなってるだけ、というような。

 「ジェリー・トーンズ」は、関連のリミックスが何枚か出ているんですが、そっちはけっこう良いです。DaveAngelのリミックスとか。
Posted by LSTY at 2008年01月25日 10:15
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