曲単位で言えば「タイムマシーン」だね、あれがベスト。
しかしアルバム単位で言えば二枚目の「SOUL KISS」、あの二枚目、あそこに詰まっている女の心、あのストレートな欲望、ああいうのは今のチャラには歌えないのだろうなあ、とか思う。
そして、私はあなたのお古になって、どこかの誰かと何度も何度もキスを重ねて、あなたのことが許せる日が来るのかしら(No Primise)
こういう言葉を紡げる人を、僕は尊敬します、というか、僕はそういう人が好きです。しかし、かようにすばらしいcharaも、結婚を機に「あまり面白くない歌手」になったなあ、という印象。
追記:この歌の「何度も何度も」の部分で彼女の声は震える。恋というのはこういうことだと思う。そりゃ女にとってだけではなく、男にとってもそのようなものだ。