2007年12月15日

CHARA

 CHARA聴いてて。
 曲単位で言えば「タイムマシーン」だね、あれがベスト。
 しかしアルバム単位で言えば二枚目の「SOUL KISS」、あの二枚目、あそこに詰まっている女の心、あのストレートな欲望、ああいうのは今のチャラには歌えないのだろうなあ、とか思う。

 そして、私はあなたのお古になって、どこかの誰かと何度も何度もキスを重ねて、あなたのことが許せる日が来るのかしら(No Primise)

 こういう言葉を紡げる人を、僕は尊敬します、というか、僕はそういう人が好きです。しかし、かようにすばらしいcharaも、結婚を機に「あまり面白くない歌手」になったなあ、という印象。

追記:この歌の「何度も何度も」の部分で彼女の声は震える。恋というのはこういうことだと思う。そりゃ女にとってだけではなく、男にとってもそのようなものだ。
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