2007年11月12日

WindowsMediaPlayerでDVDが再生できなかった

(同じ事で悩んでいる人のための記事。OSはWindowsXP Home)

 さて、最近、DELLのVOSTRO200を買ったので、セットアップがらみでの情報を書き留めておきます。今回一番手こずったのがDVDの再生。
 DELLのPCには「PowerDVD」というDVD再生ソフトがプリインストールされている。
 このソフト、デザインセンスのかけらも感じさせない醜いソフトです。設定画面もひどい、というか何も設定が出来ない仕組みになっている。つーかDVD再生ソフトって昔からロクなのがないように思う。

 まあそれは良いのです。僕はDVDもWindowsMediaPlayerで見るから。
 と思って、WMPでDVDを再生しようとする、と、ここで驚きの現象が起きます。WMPの再生メニューからDVDを選んで再生すると、なんとWMPが落ちる。自動でシャットダウンされて、勝手にPowerDVDが立ち上がる。
 これは怪奇!
 念のため、DVDドライブの自動再生をチェックし、WMPで再生に設定しても直らない。フォルダオプションの「ファイルの種類」で関連づけを定義しても直らない。

 DVD再生する→WindowsMediaPlayer勝手に終了→PowerDVD勝手に起動、なんだこの押しつけ。

 で、PowerDVDをアンインストールすると、今度はコーデックがないのでDVDが再生不可に。PowerDVDのコーデックだけ再インストールしようとすると、それは無理なのね。プレイヤーも自動でインストールされてしまう。
 これはひどい!

 で、仕方ないのでMPEG-2のコーデックをいろいろ入れてみました。GPL MPEG-2 Decoder、ffdshowあたりのフリーのコーデックを試してみると、たしかにMPEG-2は見られるようになるが、WMPで市販のDVDを再生しようとすると著作権保護のなんとかエラーが出て再生できない。

 で、最終的にこのcodecを入れて解決しました。

K-Lite Codec Pack(ここのNews ArchiveのNew versionからダウンロード)

 しかし、次の問題。これを入れてから、DivXでエンコードした動画ファイル(拡張子.avi)を再生しようとすると、エクスプローラのエラーが出てエクスプローラが落ちる。
 なんじゃこりゃー。

 で、いろいろ試してみた結果、どうもあらかじめインストールしていたDivXが良くないらしい。DivXをアンインストールして、K-Lite Codecを再インストール、その際にDivXを選択(DivXのコーデックもK-Liteと同時にインストール)すると、問題解決。

 ここまで随分時間がかかりました。

 まあ、最初からおとなしくVLC Media Player使っとけという話ですが。VLCは大抵どんな動画も再生できる便利なプレイヤーですが、あのシークバーの動きが気に入らない。慣れもあり、動画はすべてWMP、音楽はiTuneで再生しています。
posted by LSTY | Comment(0) | TrackBack(0) | DELL VOSTRO200 | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク
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