ブログを数年に渡って書いている人は、多分それを実感している。2年前のブログ環境と今を比べた場合、おそらく2年前の方が「アメリカ人が当初考えていたブログ」に近く、またその理想に近かったのではないか。
しかし今は違う。アメリカ式ブログをぶちこわしたのは、日本人の国民性と「株式会社はてな」なんじゃねえかと思うんだけど。
じゃあ僕ははてなを日本代表として評価するかといえばそんなことはなくて、はてなの精神論はキモチワルイほどにアメリカ的なので大嫌いです。
グローバル化、というのは必ずしも全体最適ではない。ヨーロッパであれ、アメリカであれ、支配者であるような国はよく理解している。グローバル化という言葉のもとに、いかに部分最適を計るか。それが国家の仕事だという。
日本人は従順すぎる。
そして株式会社はてなというのもまた、従順すぎる日本を代表するような従順な会社です。