なんとなく思うんだけど、僕も学校で原爆のことを何度も聞いたが、あれっていうのは「大人の偽善」と「子供の偽善」の調和でしかなかった。子供的にも「こんなに無惨に人が死んでるんだから、『核兵器はなくなった方が良いと思う』って書かにゃならんだろう」という。
いま、小中学生に対してどういう風に戦争を教えてるのかは知らん。でも、あのままで良いとは思わない。というか、感情で動く層っていうのはあって、そういう人に対してはそういう説明で良かろうと思う。
しかし、もっと理性的な判断をする人に対して、そんな感情だけの教え方ではいかん。それは、ある意味、教育の持つ可能性の放棄だとか思う。
戦争というのは経済的な問題によって起こる。僕は少なくとも高校生になるまで、戦争と経済について教わったことがなかった。何故教わらなかったのか、といえば教師が無能だったからだ。
結局、あのクズ教師たちに語ることができたのは「平和最高、戦争最低」というイデオロギーだけだ。つまり、やつらは「戦後気分をそのまま50年間ひきずったひとたち」でしかない。くだらん。
「平和ってサイコーだよね!だって、戦争はサイテーだもん!」としか言えない人間ほど危険な存在はないように思う。
大切なのは、戦争というのは大きく見た場合、純粋に「損得」の問題から起こるという認識と、あとは「自分が損をしたって、まあ良いじゃないか」という達観である。
このどちらもできる人というのは少ない。
2007年08月06日
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戦争のコスト
Excerpt: 夏になると終戦記念日ということでブログでも戦争に関することが多くエントリーされてくる。でも、どこかしっくりこない。LSTYさんの「真面目に戦争を伝えろ、クズTV。」は膝をポンとたたくようなところがあっ..
Weblog: 我が名は十庵
Tracked: 2007-08-16 19:15
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教師って最低のやつがなる職業だから。
私は当時の教師の人格まで否定する気はあまりないです。義務教育の場では「全員に同じレベルの教育をほどこす」というのが前提になるので、戦争を感情的に教えるというのは効率的で、ある意味正しい手法ではある。
ただ、それだけでは足りない層というのもあって、そこをフォローできなかったというのは、彼らの無能ゆえ、とは思いますが。
しかし小学校や中学校で「ああ、この先生の話すことは論理的で美しいなあ」と思える人は居なかったですね。覚えていないだけかも知れませんが。