2007年07月06日

ハロプロから隔離された「美勇伝」を絶賛してみる。

 僕はモーニング娘。が女性集団としてなんとか今までうまくやってこれたのは、全員貧乳だからだと思っている。女性集団の中で、一人が過剰に女性性を発揮する、というか男性に好まれるような特性を目に見える形で出すと、それは不和の原因になる。だから石川梨華や道重さゆみの女性性というのはデフォルメし、ネタ化する必要があったのだ、という。これは僕の持論。これはハロープロジェクト全体にも言えるんだろうけど。
 そこから隔離された3人組というのが「美勇伝」であって、このグループというのは「男性に好まれるような特性」そのもので構成されている。もうブリブリとフェロモンを放出している、実に下品なグループです。下品というと語弊があるが、それほどまでに徹頭徹尾「男性向き」な3人組なのです。

 と思いながら「美勇伝説3」というDVDを見ていました。アイドルがバニーガール姿で、ボディースーツから思いっきり胸をはみ出させて歌う踊る。もうそれだけでポルノグラフィーなわけです。
 しかしそれだけではない、露出だけではない。1曲目「キョウモマッテマス」というのは多分、旦那の帰りを待つ新妻の歌だ。この歌の終わりで、3人はバニー姿で三つ指をつく。これがポルノでなくて何がポルノか。にっかつ全開なシチュエーションである。
 3曲目「クラクラ ディナータイム」も、旦那に食事を作る新妻のイメージ。

 歌詞の中にはっきりとは出てこないが、どうも「新妻臭」を感じるのですね、普通アイドルの歌う歌というのは「恋人」っぽいのですが、美勇伝の歌には「新妻」を感じる。つまり「セックスすることを前提にした関係」という、肉体臭さを感じるわけです。
 アイドルというのは、本質的には性的な存在なのです。男性にとっての女性アイドルというのは少なくともそういう存在なわけです。それを、ここまで潔くアピールしてしまった美勇伝はとても素晴らしいと思う。

 後半では、服を全部脱いでほとんど水着のような衣装で歌う踊る。森高千里のコンサートでは、衣装を脱ぐ時に客席から「おー!」と声がかかっていたものだが、美勇伝のコンサートではそんな声はかからない。思うに、客も「引き気味」だったんじゃなかろうか、という、それくらいの露出。
 考えてみると僕が認識している「アイドルとして成立/成功しつつ、おおっぴらにエロで売り出したグループ」ってレモンエンジェルくらいなんだけど、美勇伝はレモエンを超えたね、レモエンを飛び越えたね。

 とか思ってました。ただ、ハロープロジェクトのファン層ってかつてのセーラームーンと同じく「小中学生の女の子」と「男」に分かれます。前者にはあまりお勧めできないグループではある。それこそドン引きなんじゃないか、という。

美勇伝ライブツアー2006秋 美勇伝説3~愛すCREAMとMyプリン~
美勇伝ライブツアー2006秋 美勇伝説3~愛すCREAMとMyプリン~


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