ブログを書くというのは、個人の知をweb上に公開する、という大げさに言えば社会貢献なわけでしょう。
で「自分が知っていることを公開する」というのは「自分の無知を晒す」ことと表裏一体、というよりもイコールなのですよ。後者を恐れる人間にブログを書く資格はない、というか僕はそういう人のブログを読まない。さっき書いた「ヘタこいた」と同じ事だけど。
と、いうようなことをここのコメントを見て思ったわけですよ。
・はてなブックマーク - 他人の不幸は蜜の味: 食べ物と料理に関する「オレ常識」
ダメだとか浅いとか、独り善がりだとか、そんなこた当人が一番良く分かってるのですよ。でもそれだから、バカにされたらいやだからって言うんで黙ってても仕方ないじゃん、という。webって、あるいはblogってそういうものではないだろう、という。
なぜだか分からんが、多分腐っているからだろう。
書いた本人はどう思っているか知らないが。
以前にも書いたことがあるのですが、知にはレベルというか階層があるのですね。web上にはそれが一見フラットに並んでいるわけですが、しかし実際問題は階層がある。じゃあ下の階層は要らないんじゃないか、というとそうではないとか思います。
この記事で書いてました。もう2年前か。
http://lsty.seesaa.net/article/3583633.html