2007年06月12日

すごくシンプルなことに気が付いた

 会社っていうのはおおむね、二種類の人間で構成されている。

・「誰もやらないんだったら俺がやる」という人
・「誰かやってくれるんなら俺はやらない」という人

 会社に限らず、だけど。
 僕は前者なんだけど、どういうわけだかそれで得したことがない。なのでずいぶん損している気分になるわけです。
 それで後者に転じようかと考えたりもしたんですが、こういう物の考え方っていうのは損得勘定で変えられるもんではなくて、ほとんど先天的に組み込まれているようで、未だに「そういう立場」にあります。
 今まで僕は後者に属する人を見ては「なんなんだこいつは!?」と憤っていたのですが、そういうものだと理解してしまえば、腹も立たないことでしょう。
この記事へのコメント
この2つは別に相反するものじゃないと思うのですが。
というかこの両方に該当する人というのは多いように思います。

「誰もやらないんだったら俺がやるけど誰かやってくれるんなら俺はやらない」
Posted by ボボコフ at 2007年06月14日 14:04
・「誰もやらないんだったら俺がやる」という人
・「誰かやってくれるんなら俺はやらない」という人
・「誰もやらないんだったら俺がやるけど誰かやってくれるんなら俺はやらない」という人

の三種類だったりして。
まるで腸内細菌みたいですね。
善玉菌、悪玉菌、日和見菌。






Posted by アネモネ at 2007年06月15日 01:16
・「誰かやってくれるんなら俺はやらない」という人

が悪いことだとはあまり思えないんですけどね。「誰かがやってるのを見てそれがおもしろそうだから奪って自分がやる」人間の方がよっぽどジャイアンで最悪じゃないですか。
Posted by うーん at 2007年06月15日 03:49
じゃ解りやすくドラえもんの登場人物で譬えてみてよ。
Posted by x at 2007年06月17日 03:04
■ボボコフさま
 たしかに、相反する物ではないんです。ほぼ詭弁。言いたかったのは「自分から手を挙げる人と、挙げない人」というような感じです。

■アネモネさま
 まあいろいろな菌が共存している状態というか。今までは自分と違うタイプの人に対していらだちを感じていたんですが、最近は「いろんなタイプの人がいるから」と思えるようになってきました。
Posted by LSTY at 2007年06月18日 09:57
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Excerpt: うんうんあるある。私もどちらかと言えば前者。たぶん。若いうちの苦労は買ってでもしろっていいますし。これって、いくら説明しても後者が気に食わない人はなかなか納得してくれないんですよねぇ。確かに、なんだ..
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