・「誰もやらないんだったら俺がやる」という人
・「誰かやってくれるんなら俺はやらない」という人
会社に限らず、だけど。
僕は前者なんだけど、どういうわけだかそれで得したことがない。なのでずいぶん損している気分になるわけです。
それで後者に転じようかと考えたりもしたんですが、こういう物の考え方っていうのは損得勘定で変えられるもんではなくて、ほとんど先天的に組み込まれているようで、未だに「そういう立場」にあります。
今まで僕は後者に属する人を見ては「なんなんだこいつは!?」と憤っていたのですが、そういうものだと理解してしまえば、腹も立たないことでしょう。
というかこの両方に該当する人というのは多いように思います。
「誰もやらないんだったら俺がやるけど誰かやってくれるんなら俺はやらない」
・「誰かやってくれるんなら俺はやらない」という人
・「誰もやらないんだったら俺がやるけど誰かやってくれるんなら俺はやらない」という人
の三種類だったりして。
まるで腸内細菌みたいですね。
善玉菌、悪玉菌、日和見菌。
が悪いことだとはあまり思えないんですけどね。「誰かがやってるのを見てそれがおもしろそうだから奪って自分がやる」人間の方がよっぽどジャイアンで最悪じゃないですか。
たしかに、相反する物ではないんです。ほぼ詭弁。言いたかったのは「自分から手を挙げる人と、挙げない人」というような感じです。
■アネモネさま
まあいろいろな菌が共存している状態というか。今までは自分と違うタイプの人に対していらだちを感じていたんですが、最近は「いろんなタイプの人がいるから」と思えるようになってきました。