2007年06月08日

会議

 会議というのは「結論を出す場」であって、速度はどうあれ、結論に向かって進まなければいけない。
 「結論を出す意志」を全く持たない人を会議の中心に据えてしまうと、これはもう悲劇と言うほかない。
 物事の断片を、系統づけずにダラダラと話し、いざ決める段になると「どうなんでしょうねー」とか「難しいですねー」とか言いながら、また断片の話しを続ける。当人は至って楽しそうである。
 これは会議ではなく「だべり」である。自分のだべりに人を付き合わせるような厚顔というのは、僕には理解できない。
 会議が一体いつ終わるのか、誰も予測できない。当人がしゃべり疲れるのを待つのみである。
この記事へのコメント
「楽しそうな」経営者ってのもおられますよね。
その場合は、対処方法を思いつきませんが。
Posted by Hi-Low-Mix at 2007年06月09日 08:16
■Hi-Low-Mixさま
 ただ経営者の場合、最終的に当人が決定せざるを得ないんで、それが救いです。
 決める気もないのに言いたいことだけ言う人っていうのが、僕は許せません。
 時には自分もそういう発言をしてるよなあ、とかチラッと思いますけど。
Posted by LSTY at 2007年06月12日 11:17
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