奈良の大仏さんと、和歌山の鯨が背比べをする話。このオチです。
こら残念ながら、大仏っあんが負けたン。大仏っあん、金ですからな。カネとクジラで二寸、クジラの方が長かった。これは分かりにくい(笑)タネはこうです。
曲尺とは別に、用途別の尺も使われた。着物の仕立てに使われた鯨尺(くじらじゃく)・呉服尺などである。現在の鯨尺は曲尺で1尺2寸5分である。つまり、曲尺(かねじゃく)で測った1尺は、鯨尺では8寸になる。だから「二寸、クジラの方が長かった。」となる。(つーかこの項に前出のネタも併記されている)
なんて事のない話ですが、ちょっと調べにくい話なので、ここにメモしておきます。