なんと言うことのない日常生活のことを書いていても、なんとなく面白い。魅力的な文章というのはこういう物だと思う。
ブログがどうだとかwebがどうだとかっていうのに最近あまり興味が無くて、そういう矢先、こういうのは嬉しい。
直近の記事では下北沢のことが書いてあったのだけれど、下北沢×ケーナ吹き、ということである人を思い出した。
その人は当時、テクノポップバンドのメンバーでギターとかパンフルートとかケーナを演奏していた。ある日、機材のトラブルでシンセが鳴らなくなった時、その人がギター一本で一曲、歌を歌った。僕はそのバンドの演奏を何度か聴いたと思うが、その時のその曲が一番良かったように思う。
ギターはテレキャスだったなあ。意外と覚えているものだ。