・Microsoft internet explorer 7 marketshare
文字だとわかりにくいので表にしてみました。(画像クリックで拡大します)

平均より高い物を黄色、平均の倍以上の物を赤で表示したのですが、思った以上に顕著な違いが出て面白い。
・イギリス・オランダはIEが強い。(保守的なんですかね?特にオランダではIE一人勝ち)
・アップルは北米(アメリカ・カナダ)で強い。
・対してドイツ・フランスではアップルが弱い。(ドイツ人は質実剛健、フランス人はアメリカ人の美意識を馬鹿にしている?とか邪推してしまう)
・ドイツではNetscapeのシェアは高いがSafariは弱い。(古いアップルを使っていたが嫌になったのか、あるいは経済的な事情か?)
・Operaはオーストラリアで異様な強さ。(オーストラリア人って結構チャレンジャーなんでしょうか?)
カッコ内は完全な憶測と偏見ですが、こういう事を考えながらデータを見ていると面白い。
日本のデータも載せてみましたが、これは2005年のデータです。
・Web Analytics - WebSideStory - DataInsights - Internet User Trends - Data Spotlight
ただ、2005年時点で欧州のMozilla系ブラウザは2桁のシェアを達成していたらしいので、比較するのがムリというわけでもないようです。
・Firefox、バージョン1.5の登場でブラウザシェアを順調に伸ばす
こう比べると、日本におけるIEは異常だ。欧米諸国と比べて技術的に極端に劣っているわけではないと思うが。与えられた物を従順に使い続ける、国民性と言ってしまって良いんじゃないでしょうか。