・「矢野顕子のアルバムで、どれが一番好き?」
「ライブ盤」という物を好まない僕ですが「一発録音」は好き。なにが違うんだ、という感じもするけど。「愛のあるグルーヴ」っていう文脈で言えば矢野顕子のこのアルバムと、スライストーン、マーヴィンゲイあたりは必須。
■2006/1/17のわたくし
・1/17日記(はっぴいえんど「風街ろまん」)
偶然にも翌年は、はっぴいえんどの記事を書いていました。
・はっぴいえんどは「日本語ロックの始祖」と言われているのだけど、「始祖だから評価するべき」というようなヘッポコなものではない。そういえば昨年、建築について研究している知人が「学問的には『その建築自体が優れているか否か』は大した問題ではなくて、『建築史の中でどういう意味を持つか』が問題だ」という事を言っていた(違ったらごめんなさい)それを聞いて僕は「それはそうだろうけど、なんかつまらない」と思ったわけです。
「記念碑的な物」と「いつまでも素晴らしい物」は違う。しかし、なにか新しい物が始まるということは、それだけで魅力的にも思える。
□2006/1/17のブックマーク
・小さなトカゲ展 〜LSTYのブックマーク〜 / 2006年01月17日
[コメントした]これが僕にできることだから、と思ってコメントした。弱っている人には、できる限り具体的な事を言いたい。悩んでいる人に対して内容のない言葉であっても「とにかく言葉をかけることが大切だ」と考える人と、「具体的なアドバイスでなければかける価値がない」と考える人がいて、僕は後者です。webというのは実社会と比べて「暖かい言葉がかけられやすい場」のようで、それだけに「暖かい言葉の価値」なんて無いようにも思える。
こういう考え方、「良かれと思ってかけた言葉でも、内容が無くては価値がない」という考え方ができるのは、僕が冷たい人間だからであって、それはそれで良いのじゃないかと思うのでした。