大物ゲスト登場!とかクイズの解答はCMの後!とか上島竜平が珍味○○を食べる!とか。
そういうコマーシャルの入り方を見ると、その時点でチャンネルを変えるわけです、私は。実に姑息な手段じゃありませんか。しかも、そういう引っ張り方をしてるほど、結果は大したことがないのね。週刊誌の袋とじ企画と同じですよ。
結局さあ、「さあ、これから面白いことがおきますよ」というフリから、「実際の面白いこと」への流れっていうのがあるわけです。見ている側の昂揚というかワクワク。そのワクワクがCMの2分間も持つかっていったら、持つわけ無いですよ。2分間もテレビの前でワクワクしていられる人なんて、今の日本にはいないでしょう。頭の悪いテレビ制作者の方には、それが分からないんですよ。テレビが「王様」だった80年代で時代が止まってしまってるんでしょう。
で、最近気付いたんだけど、面白い番組ほど、こういう引っ張り方をしないのですね。「水曜どうでしょう」もそうだけど、淡々とCMに入る番組ほど面白い。あれ、なにかって言ったら「面白さの自信」なんだろうなあ、と。無理な引っ張り方をしなくても、視聴者を引きつける自信が、こっちにはあるぞっていう。そういう番組は堂々としていて、面白い。
「CMの後、いよいよ!」が多い番組ほどつまらなくて、少ない番組ほど面白い。この法則は多分、間違っていないと思います。
気になるんだなあ みつを
だが断る・・・
そういう場合は
結果を見てから
たいした物でなければチャンネルチェンジ
慌てず結果を見てからのほうが
たいした事なければ、雑学ってことで^^
この後○○○!ってのもあるよね。ホントせこい。
CM前と同じ映像を5分ぐらい流されると
さすがにむかつく。
いちいちCMの効能なんか議論することもない、ただただ不快なだけなんだから、番組関係者は早急にそのような無駄な煽り方はやめて欲しい。
なによりも、煽ったら煽った分面白いネタをくれよ。「は?これホント驚きの答えなの?驚きのネタなの?こいつらはバカか。」と思うことがしばしばあるのでね。
良いシーンの前にCMというスタイル、これならギリギリ許せるけど、良いシーンと煽っていてそれがそんなでもなかったら不快なことこの上ない。
一番いいのは、ほんと素っ気無くCM入れるコトかな。金儲けしたいのも分かるんだけどね。
それはもうほぼ詐欺ですよね。ただ、番組の残り時間でだいたいの判断はつくので消しますが。
■ラリーさま
記事読みました。テレビ局って王座を追われて以来、それまでの栄光を消耗しながら食ってる印象しかないのです。ビジネスモデルを崩しながら金儲けしてるというか。アナログ放送が終わったら、本当にテレビを見なくなるような気がします。
■エクレールさま
視聴者側が経験によって「姑息な手段」をマスターするしかないのでしょうね。
あと、関係ないですがCMの音って、番組の音より大きな音で流れるじゃないですか。あれも視聴者にとっては大いに不快だということに、代理店は気付いていないんでしょうかね。
家電メーカーだって気づいているのだから、代理店も解ってはいるのでしょうが……
大げさに言えば代理店は、TVの前に座っている視聴者は金を払ってないだろう、お前らには何も出来ないだろう、と考えているのでしょう。
>時点でチャンネルを変えるわけです、私は。
同士よ。
あの番組以前もあったのかも知れないけど、見た記憶はないですw
そのあとワイドショーのテロップで見るようになって、番組全体に広がっていったような記憶があります。
ぶっちゃけうざくなってその頃からあまりテレビ見なくなりました。昔と比べてあきらかにCM多すぎるし。
本当に面白いもの、興味をひくものに説明は不要だし。
面白いかどうかわからない、面白くしないといけない、と
思うから、テロップを入れる、効果音を出す。
ディレクターは自分で作曲したり、絵を描いたり、
芸をしたりしているわけではないから少し引け目が
あるのかコメントも演出も過多になりがち。
狙ったものが狙ったとおりに作れる人は少ないのかも。
>最近のTVはCMに入ると自動で音量が下がる細工がしてあります。
それは知りませんでした。
■ににさま
>昔と比べてあきらかにCM多すぎるし。
どうなんですかね。そこらへんは法律で決まってないのかな。ああでも映画「陰陽師」地上波初登場の時は明らかに多かったような気がします。
■ろぁさま
>コメントも演出も過多になりがち。
自分自身が編集という仕事の価値に気付いていないのかも知れません。
「お笑いウルトラクイズ」が句切りの良いところでCMが入って
ぶつ切りでCM→CM明けは少し前の映像からという
最近のバラエティでよくある演出が無くて気分良く視聴できました
アレもやっぱり「スタッフの自信の現れ」だったのでしょうか?
最近のテレビ業界は秒単位で視聴率が出るから必死なんですよね
スタッフロールが出だすとみるみる視聴率が下がるから
出来る限り短くしたくて動体視力の限界に挑戦するようなスピードで表示したりします。
視聴率なんて、平均じゃなくても瞬間視聴率さえ稼げてればいいわけで、むしろ大人の事情的にはCMの間にチャンネルを変えられないようにする事を、上から強く言われるわけです。
ちなみに、法律で番組の長さあたりCMが流せる時間は決まっています。そのために、1時間番組よりも55分(たしかこのくらい)で番組を作った方が、法律上CMの時間が長く流せるため、1時間の中に5分のニュースや天気予報が入るのです。
後でCMと本編の一部を飛ばしながら見る手法が
普及すると、この作り方も意味が無いですよね。
ニュースやスポーツ中継などライブの価値が
あるものを除き、テレビ番組をオンタイムで見る
のは時間のムダの様な気がします。
残念ながら、どうでしょうも同じだと思いますよ。
僕もどうでしょう好きでよく観てたんですけど
大泉さんが、あるいはミスターが
放り投げて路上に転がったサイコロを
カメラがアップで撮ったそのとき
モザイクがかかっていてCM、という流れが
よくあったように思いますが
あれも僕に言わせれば引っ張りです。
それと、僕は怒りの矛先はスポンサーに向けています。
たとえば
さんまのスーパーからくりTVは
すごく引っ張りをする番組だと思いますが
僕はこの番組のメインスポンサーの
タケダには非常に悪いイメージを持っていますし
なるべくタケダの商品は買わないようにしています。
すごくささやかな事ですが。
あれは、作りはすっきりしていたけどつまらなかったですね。
■Tマシンさま
>テレビ番組をオンタイムで見る
>のは時間のムダの様な気がします。
結局その一言に尽きると思います。
■トシさま
>どうでしょうも同じだと思いますよ。
そうかも知れない、とも思えるんですが、でもどうでしょうの場合「どこに行くか」って実はあまり重要じゃない側面もあるから…ちょっと微妙です。
>僕は怒りの矛先はスポンサーに向けています。
スポンサー企業の中には、番組の内容まで把握していない所が実はたくさんあると思います。結構いい加減なものですから。
あと、ボイコットって結構たいへんなんですよね。