この「良いブログを作るために、こんな逆説を知っておくべきではないのか」というのは、僕が、自分の書いたブログ論の中で一番好きな記事。
・更新頻度が高いブログ
・話題豊富なブログ
・画像いっぱいのブログ
1日にこれだけの記事をアップしてたんだ、我ながらすごい。この3つの記事というのは言わば「ネタ」であって、あんまりそのまま受け取って欲しくないというか、つまり物事の表裏を書きたかったのです。
・ブログは「目的」を持って始めてはいけない。
最近書いたこの記事も同様。一般的に言われている「ブログとはこうあるべきだ!」という考え方、それは果たして本当に正しいのかとか、反対側から見るとこうも言えるんじゃないか、とか。更に僕がいつも気にするのは「ブロガーとしてはこうだけど、読者から見たら違うんじゃないの?」とか。
■2005/11/17のわたくし
19日の記事がないので17日のやつ。
・一流企業はブログで成功できない(企業ブログ論pt2)
1年経った今も、こういうのは全然変わっていない。多くの企業は、というかほとんど全ての企業が新聞テレビ週刊誌からwebへ、という変化に対応していない。対応どころか、それがどう違うのかに気付いていないし、もっとひどい場合には、それが違う物だ、ということすら意識していない。
「分かってるよ、双方向だろ」なんて言う人に限って分かっていない。
企業の広報とwebについては、ここのコメント欄に書いたことがキーになるんじゃないかな、と思います。
ジャックレモンが「酒と薔薇の日々」で、ある会社の広報担当者を演じています。彼は「広報ってどんな仕事をするの?」と訊かれ、「会社が何か良いことをした時、それを大々的に発表するのさ」と答える。
さらに「じゃあ、会社が『悪いこと』をした時にはどうするの?」と訊かれ、彼は困ってしまう。