実にくだらない話だと思うわけでありまして、危険なのはmixiというシステムではない。「mixiは安全だもんね!」と根拠もなく信じ切って、その中で危機管理意識ゼロの言動を繰り広げるユーザだ。
本当に不思議なんだけど、なんで日記を「全体に公開」にして、あんなに危険な情報を陳列できるのだろうか。mixiの中にいる人はみんな善人だと思っているのだろうか?
ものすごく乱暴に言ってしまうと「便利なサービスは危険だ」と思っておいた方が良い。ユーザ数が多く、それゆえ多くの情報が集まり、かつ検索性に優れた場所というのは危険な場所だ、という認識はもっと広まるべきだと思う。
・参考:J-CAST ニュース : 個人ブログで「悪口」 それはもう危険なのだ
・参考:他人の不幸は蜜の味: ブロガーのための危機管理:基本中の基本
久しぶりのコメントなのに、こんな暴言で申し訳ない。
好意を前提にしているというのは多分そうでしょうね。
ところで、ブックマークコメントでシステム提供側にも責任があるんじゃないの?という意見も頂いてるんですが、確かにそういう部分もあると思います。mixiには「安全神話」という幻想を元に成長してきたという側面はあるはずだし。運営側に、危険性を知らせない意図を感じることもあります。ただ、少しやってれば安全ではないと分かりそうな物だ、とも思うわけで。
僕はむしろYahoo!が恐いんですよね。一つのIDで何から何までできて、ブログまで出来ちゃうわけですから。Yahoo!IDを使っていると、自分の情報のうち、どこまでが公開されていてどこまでが隠されているのか分からなくなる。