2006年10月05日

勝利宣言

人は何故、他人のブログのコメント欄で勝利宣言を書かずにいられないのか。
Posted by しんざき at 2006年10月05日 19:18
 やはり、しんざきさんは鋭いというか着眼点が良い感じだなあ。
 そしてこれは、こうも言い換えられる。
・ブロガーは何故、自分のブログのコメント欄で勝利宣言を書かずにいられないのか。
 まず、勝利への執着というのがあるんでしょうね。議論は勝ち負けのためにあるんだという認識。
 あとは、勝ち負け、というか「双方の意見のうちどちらに同意するか」っていうのは飽くまでも「読んでいる第三者が決める物」だという視点がない。勝ち負けとか正誤というのはある時点で固定される物だ、という考え方なんでしょう。
 そういうのって、まあ、なんというか短気で横着な生き方ですね。
この記事へのコメント
あわわ、こんにちは。書き逃げコメントを取り上げて頂いてしまった。

もう一つ挙げるとすれば、
「人は何故、もう来ねえよ宣言をしたブログに必ず粘着しているのか」

何度か荒らせば、議論に勝ちも負けもないってことは分かりそうなもんですけどね。
Posted by しんざき at 2006年10月06日 00:47
>何度か荒らせば、議論に勝ちも負けもないってことは分かりそうなもんですけどね。

そしてこれは、こうも言い換えられる。
・何度か荒らさないと、議論に勝ちも負けもないってことを理解できない。

ブロガーってつらいね。
Posted by x at 2006年10月06日 05:25
■しんざきさま
>「人は何故、もう来ねえよ宣言をしたブログに必ず粘着しているのか」

 これはもっと謎ですね。あれだな、そのブログを再確認して「やっぱりこいつはダメだ」と思いたいんでしょうね。で、一人でそう思っていればいいのに、また書き込むからループになる。
 時間の無駄ですよね、考えてみれば。
Posted by LSTY at 2006年10月06日 10:54
■xさま
 つらいというより、めんどくさいです。
Posted by LSTY at 2006年10月06日 10:59
なぜならこれがポップカルチャーだからだ。パンクロッカーがバッハの功績を知らないようなものだ。ポップカルチャーはバッハにまるで興味を持たない。ポップカルチャーではアイデンティティと参加こそが重要だから。

Webの進みが遅いのは、Webが知る意欲のない大勢の人々によって動かされているためだと思う。彼らにはただ自分たちのアイデアがあって、それが彼らにとって重要なことだ。その考えがいいか悪いかは関係ない。ただ自分たちのアイデアを世界に向かって語り広めたいだけ。
                アラン・ケイ
Posted by バカの考え休むに似たり at 2006年10月07日 00:38
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