2006年09月26日

マルクス兄弟は「頂点」ではない。

『我カモ』観ると、ほかのたいていのナンセンスギャグがつまらなく見えるという難点が。
 そんなことはないと思います。チャップリン、キートン、モンティパイソン、それぞれに良さがある。マルクス兄弟の笑いを経験したからと言ってそれらが色あせることはない。ナンセンスギャグという物に限っても、天才バカボンとか初期のタモリとか、あれもマルクス兄弟にはない面白さだと思うし。あー、あとパタリロも好き。と、いきなり話が飛ぶ。
 まあ確かにですね、三バカ大将とかダニーケイとか、ロイドとか、そこら辺と比べるとね。そりゃあ「マルクスブラザーズを見たら、他のお笑いは見られないよ」というのはあるんだろうな、と。でも、それって結局「今に残っていないお笑い」であって、所詮はそういう事なのだと思います。
 今も語り継がれ、そして実際に見られているコメディーというのは、やはりそれぞれ面白いと思う。
 って、結論はあまりに当たり前ですが。
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