僕にとっておいしい肉まんというのは、神戸・南京町の老祥記のそれで、あれくらいのサイズと皮の食感がベストだと思っているのです。一般的な肉まんの皮というのはパンのようにふかふかですが、ここの皮はもっとしっかり・もちっとしていて、皮自体に塩味がある。(ちなみに、関西では「肉まん」ではなく「豚まん」と言います)
餃子も、今はひたすら大きいのを用意している店がありますが、あれはおいしいとも思わない上に、店の手抜きだと思えてしまうのです。餃子というのは作るのに手間のかかる物で、それが値打ち、という側面もあるんじゃなかろうか。それを、でかい皮に肉をどっさり入れて作ってしまう。普通なら1人前6個作らないといけないのを、2人前1個にしちゃう、これは手抜きだろうと思うのでした。
僕としては、餃子は1口、肉まんは2〜3口で食べきれる大きさ、これが理想かな、と思います。
以上。僕が少食だからというのも大きな要因でしょうが、こういう事を良く思います。