過剰→に期待して→「ちんけな展示品」→を前に→して落胆する。以前からどうでしょうのディレクター陣は「期待」と「期待のインフレーション」についてよく考えていると思っていたけれど、今回も秀逸。
だいたいこれが、一般的にありがちな反応パターンですね。
これではいけない。
ではどうするのか。
まったく期待しない→で出かけて→「ちんけな展示品」→に過剰に反応→して感激する。
これです。
こういうのって実は、普通の美術館とか博物館にも言える事で、つまり鑑賞というのは「対象物と自分との関係性を築く事」ですからね、鑑賞者の努力というのが必要な場合が多い。そういうの無しにガーンと心の中に入ってくる作品もあるけれど、それは余程の物なのだと思う。それに、そういう物を受け入れるためには精神が開いた状態じゃなければいけないわけで、その、精神のコントロールっているのは鑑賞者の責任だからね。
今回の嬉野さんのように「あらかじめ精神を開いておいてね」という呼びかけは面白いなあ。去年の祭の時も、事前の呼びかけとかがすごく上手かった覚えがある。
ところで、伊藤忠のHPの飯塚さんの部分が消えてるんだけど?
だいたいこれが最近のLSTY氏のブログの反応ですね。
これではいけない。
ではどうするのか。
まったく期待せず→にブログを書いて→「ちんけな感想文」→に多くの人が反応してくれたことに→感激する。
これです。