今までかかっていた音楽はこんな感じ。
・宇多田ヒカル
・安室奈美恵
・スピッツ
・B'z
・アンジェラアキ
一番良かったのは宇多田ヒカルで、これは別に嫌いではなかった。
意外と不快でなかったのがB'zで、非常に良く聞き流せた。ああいうワンパターンなメロディーと単調なディストーションサウンドというのは、実はすごく聞き流しやすいのだと気付く。これは結構意外な発見だった。そう言えば「ノイジー」という表現があるけれど、字の通り雑音として処理しやすい音なのだろう。
対して最も不快だったのがスピッツであって、もうこれは完全に好みなのだろうけど、こっちは夏空の下泳いでいるのに、あのナヨナヨサウンドを流されると非常にイライラする。じんましんが出るのではないかと言うくらい。普段、音楽番組に出ている時には不快に思わないのだけど、連続して何曲も聞いているとどんどんイライラが募る歌であった。
で、今日はアンジェラアキが流れていたのだが、これもダメだった。抑揚のない、それでいて良くコマーシャルで耳にするようなメロディー。スローテンポで聞き流しやすそうなのだけれど、それができない。何故かというと、多分あの歌い方に問題がある。形容すると「アメリカ人の小学校教師」というか、妙に「語りかける」イメージの強い歌い方で、なんというか押しつけがましい。
そんな感じで、「良い音楽」という観点ではなく「不快な音楽」や「不快にさせない音楽」という観点で音楽を聞くといろいろ発見がありました。
多分プールサイドじゃなくてもダメなんでしょうけど。僕にはアンジェラアキの歌の良さが全く分からないのです。「メガネ萌え歌手」としての存在は評価するんですが。
先日はグレイがかかっていました。聞いてみると、メロディーが非常に古くさい。80年代の臭いがプンプンしていて、ものすごく安心して聞けました。グレイに対する好感度がかなり上がりました。