僕のブログを見に来る人の波を見てみると、大体ネット利用者が多く活動しているのは下記三つの時間帯。
・12時〜13時:昼休み
・14時〜15時:午後のたるんだ時間
・20時〜22時:帰宅後
中でも一番多いのが20時〜22時でしょうか。そんなわけで、ここら辺を狙って記事を投下するのが効率的ではあります。
情報の伝播に利用しやすいのはやはり「はてなブックマーク」で、20時頃に「ホットエントリー」に入るように、17時から18時くらいに記事を上げておく、というのは使える手だと思います。20時までに3人からブックマークされるかどうか、というのは運ですが。
ちなみに僕自身はほとんど気にしませんが、たまーに時間を狙うこともあります。
結構くだらない(と自分が認識している)記事を月曜の朝10時に投稿するのと、結構気合を入れて考えたことをキャッチーな表現で表した記事を土曜の昼過ぎに投稿するのとを比べると、なかなか切ない結果になってしまいます。
情報がどれだけ伝播するかを発信側が恣意的にある程度操作できてしまうのは、あんまり2.0な感覚ではないように考えています。いや、僕はこれを逆手にとって利用してますけど。いいことだとは思えないですね。
俺は結構22時〜翌日1時の間の更新が多いんですが、朝見てもはてブもまったくないのに帰って夕方ぐらいにみるとすごいことになってるってのはなくはないです。
もっとも今後時間を狙ってまで記事を書こうとは思いませんけどね。記事を用意するよりもかけたらすぐ投稿が基本ですから。
逆に、大衆の浅はかさや民主主義の危険が表出するのが「Web2.0」なのかも知れないですよ。
はてなブックマークの世界を見てみると、いかにユーザーが単純で、何も考えていないか思い知ったりします。
SF映画とかで、沢山の人間が頭に電極を埋められて水槽みたいな所にいれられてるようなイメージがありますよね。人間コンピュータみたいな。そういう感じですね。
めんどくさいんですけどね。でも一日のうち、どの時間帯がアクセス多いのか、曜日ではどうかというようなことを観察するのは面白いです。
昔、こども百科事典みたいなので「蠅の運動と気温の関係」っていうのがあったんですよ。低温だと動かなくて、温度を上げるほど運動量が増え、一定以上になると動かなくなる、というやつ。
季節と運動量の相関を考えると人間もそれと同じだなあ、とか。人間って結構、そういう単純な生き物なんだなあ、とか考えるのは好きです。
似たようなパターンですが、「駄文にゅうす」の傾向がすごいですよね。僕の感覚では、あそこってブログトップページから流れた過去記事しか扱わないという印象があります。巡回ペースの問題もあるのかも知れないけど、僕のブログでも、紹介されたページはすべて過去記事。2週間くらい前のものかな。
あそこの人は「他人が紹介していない記事を出す」ということに相当こだわってるんだろうな、と思いました。