僕は「リファーラー」と書くんですよ。それが多分英語読みに一番近いと思う。アクセントは「ファ」ですよね。
なんでそんなことにこだわるのかというと「リファラ」っていうのはおかしいんじゃないかと思ってるからです。確かに、特にIT用語の場合、一番最後に付く長音は省略する場合が多い。「メモリー」を「メモリ」と書いたり。
でも、真ん中に入っている長音を省略するのはその原則から外れているのではないかと。例えば「コンピューター」を「コンピュータ」とは書いても「コンピュタ」とは書かないでしょう。
そんなことが引っかかって「リファラ」とは書かないのです。いや、本当にどうでもいい話なんだけど。
いや、待てよ「refer」は「リファー」だけど、「referer」は「リファラー」なのかな。
一応付け加えておくと、「コンピューター」は、正しくは「カンピュラ」ですからね。
・参考:英語はカタカナではこう書け!
・あまり関係ない追記:ISOの日本語訳(JIS版)では「reference」を「参照する」と訳しているけど、「言及する/関連する」の方がわかりやすいと思う。
・そしてさらに追記:finalventさんによる指摘記事あり。「referer」は恐らく和製のつづりで、正しくは「referrer」ということですので、やはり正しい読みとしては「リファーラー」が近いと思います。しかし次にでる疑問は「じゃあ、refererというつづりは、どこから発生したのか」だな。暇な時に調べます。
「あんまりありがちなミススペルなんで、HTTPを既定する規約(RFC)にしちゃったよ」と書いてあります。
従って、少なくともwebの世界においては、日本語圏だけではなく、英語圏においても「referer」が正しい、という事になります。
refererが和製の綴り、というfinalvent氏のエントリには無い主張がどこからやってきたのかは知りませんが…
ああ、そうなのか「英語にはない」と書いてあったので「和製」かと思ったら「web用語」なんですね。だから読み方にも正しい物はない、という考え方の方が良いのかも知れないですね。(web上でのコミュニケーションは文字を介する物が多いので、読み方にこだわる必要はない)
そんなこともないでしょう。
インタプリタ:
http://www.google.com/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=SUNA,SUNA:2006-19,SUNA:ja&q=%22%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%BF%22
インタフェース:
http://www.google.com/search?hl=ja&c2coff=1&rls=SUNA%2CSUNA%3A2006-19%2CSUNA%3Aja&q=%22%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B9%22&lr=
レビュア:
http://www.google.com/search?hl=ja&c2coff=1&rls=SUNA%2CSUNA%3A2006-19%2CSUNA%3Aja&q=%22%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%82%A2%22&lr=
そんなこともないのかなあ、とも思いますが、Googleの検索結果でそれが出る、というのは「それが正しいとされている」ことの証明にはなりませんよ。慣習的にそういう使い方もある、というだけで。
それは、これを見れば分かることですが。
http://www.google.co.jp/search?q=%93I%82%F0%93%BE%82%E9&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&hl=ja
少なくともJISでは「インタープリタ」では外套がなく、「インタプリタ」で15件の規格が見つかることから、長音省略で統一されていることが分かります。