2006年04月17日

くだらない記事で読者をキャッチする秘法

 一般的に、ブログにくだらない記事ばかり書いていると、読者は減ってゆきます。
 しかし、例外がある。くだらない記事だけで、読者をキャッチして放さない方法というのが、あるのです。

1.カスみたいな記事を書く(陳腐であれば陳腐なほどよい)

2.「カスみたいだね」という反応をもらう

3.「これをカスだと思うなんて、お前の目は節穴か?あんたみたいな人には、読んで頂かなくて結構!他の方は、次回の記事をお楽しみに!」と返事する。

4.また、カスみたいな記事を書く

2.に戻る

 大事なのは「カスみたいだね(陳腐だね)」という反応をもらえるかもらえないか。だから、コケにされたらありがたいと思わなければいけません。
 あとは3.の引っ張り方に、多少の技術を要するかも知れない。また、2〜4を繰り返しているだけではカラクリがすぐにばれてしまうので、たまには別の話題を提示してみるのもいいかも。

 これだけで、くだらない記事しか書いていなくても読者をつかめるのです。最初に「カスみたいだね」と言った人も、そう返されると「え?本当はもっと面白い事が隠されているのか?」と思ってまた見に来てしまう。
 さらに「読まなくて結構!」と言われると、読みたくなってしまう。人間の心理をうまく突いています。

 いや、むしろ「くだらない記事だからこそ」読者をつかめるのです。話題の発展がないというのは重要な事です。「面白い事」というのはインフレーションを起こす。読者は「もっと面白い事」を期待する。その期待に応え続けるのは大変な事です。
 で、あれば、面白くもなく発展もしない事を延々と書き続ければいい。

参考:長文が書けないとコンプレックスを持っている方へ
posted by LSTY | Comment(8) | TrackBack(1) | web | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
んぐっ、ウチのことですね…
Posted by kakako at 2006年04月17日 15:36
■kakakoさん
 いや、kakakoさんのところはホトホト無価値な所が価値ですから!今後も末永くヘナヘナさせてください。
Posted by LSTY at 2006年04月17日 16:27
反応がなかったら1で終わりですね。
Posted by 小樽 at 2006年04月17日 18:10
■小樽さん
 そうです。そこが難しい所です。
 だから、バカには出来ません。むしろ頭の良い人にしかできないのです。ただ「頭が良い」と「面白い記事が書ける」はまた別なんですよ。頭は良いんだけど、面白い記事が書けない人には、是非この方法を活用頂きたいと思っております。
Posted by LSTY at 2006年04月17日 18:17
つうか、あれはある分野においてそこそこ名を残した人か、そこに常駐する人ができることでしょう。
Posted by えっけん at 2006年04月17日 22:09
>頭は良いんだけど、面白い記事が書けない人

「頭が悪くて面白い記事が書けない」私はどうやったらいいでしょう?
Posted by Mappy at 2006年04月18日 05:39
■えっけんさん
 応用は出来ると思うんですけどねえ。プライドさえなければ。
 テレビで言えば「真相はコマーシャルのあとで!」であり、週刊誌であれば「過激ショットは袋とじで!」っていう、それを延々と引っ張る事で読者をつかむというのは、ブログ界でありそうだけど無い手法なんじゃないかと思います。
Posted by LSTY at 2006年04月18日 10:44
■Mappyさま
 それは大変だ。末期症状なので私の宗教に入って壺を買いなさい!

 僕もそうなのですが、「自分では当たり前だと思っているんだけど、世間ではどうも違うらしい」ということを書くと、それを面白いと思ってもらえるようです。
Posted by LSTY at 2006年04月18日 10:53
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ツンデレな記事で読者をキャッチする秘法
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