しかし、例外がある。くだらない記事だけで、読者をキャッチして放さない方法というのが、あるのです。
1.カスみたいな記事を書く(陳腐であれば陳腐なほどよい)
↓
2.「カスみたいだね」という反応をもらう
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3.「これをカスだと思うなんて、お前の目は節穴か?あんたみたいな人には、読んで頂かなくて結構!他の方は、次回の記事をお楽しみに!」と返事する。
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4.また、カスみたいな記事を書く
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2.に戻る
大事なのは「カスみたいだね(陳腐だね)」という反応をもらえるかもらえないか。だから、コケにされたらありがたいと思わなければいけません。
あとは3.の引っ張り方に、多少の技術を要するかも知れない。また、2〜4を繰り返しているだけではカラクリがすぐにばれてしまうので、たまには別の話題を提示してみるのもいいかも。
これだけで、くだらない記事しか書いていなくても読者をつかめるのです。最初に「カスみたいだね」と言った人も、そう返されると「え?本当はもっと面白い事が隠されているのか?」と思ってまた見に来てしまう。
さらに「読まなくて結構!」と言われると、読みたくなってしまう。人間の心理をうまく突いています。
いや、むしろ「くだらない記事だからこそ」読者をつかめるのです。話題の発展がないというのは重要な事です。「面白い事」というのはインフレーションを起こす。読者は「もっと面白い事」を期待する。その期待に応え続けるのは大変な事です。
で、あれば、面白くもなく発展もしない事を延々と書き続ければいい。
参考:長文が書けないとコンプレックスを持っている方へ
いや、kakakoさんのところはホトホト無価値な所が価値ですから!今後も末永くヘナヘナさせてください。
そうです。そこが難しい所です。
だから、バカには出来ません。むしろ頭の良い人にしかできないのです。ただ「頭が良い」と「面白い記事が書ける」はまた別なんですよ。頭は良いんだけど、面白い記事が書けない人には、是非この方法を活用頂きたいと思っております。
「頭が悪くて面白い記事が書けない」私はどうやったらいいでしょう?
応用は出来ると思うんですけどねえ。プライドさえなければ。
テレビで言えば「真相はコマーシャルのあとで!」であり、週刊誌であれば「過激ショットは袋とじで!」っていう、それを延々と引っ張る事で読者をつかむというのは、ブログ界でありそうだけど無い手法なんじゃないかと思います。
それは大変だ。末期症状なので私の宗教に入って壺を買いなさい!
僕もそうなのですが、「自分では当たり前だと思っているんだけど、世間ではどうも違うらしい」ということを書くと、それを面白いと思ってもらえるようです。