2006年04月17日

CMと業種差別

 テレビを見ていて、センスのないCMが流れると「どうせパチンコ屋か派遣会社だろうな」と思う。
 パチンコ屋やパチンコ台、派遣会社のCMが増えているなあ、と思う。しかし、どこの広告もセンスがない。そして何か妙な「気負い」を感じる。儲かってるんだぞ!というような。
 思えば、10年以上前のサラ金会社のCMも、そんな感じだった。妙に浮いた感じ。今はそんな事無い。「サラ金」から「消費者金融」と名が変わり、市場から認められるにつれて、ちゃんとしたCMが作られるようになってきた。無人受付機の登場あたりから、変化が起きていたように思う。
 「異質な業種」のCMもまた、異質に作られるという事だろうか。「ちょっと妖しげな会社ですよ」とか「社会的にはちょっと仲間はずれにされてます」という雰囲気が、画面から伝わってくる。
 大手の広告代理店が、その手の会社のCMを作りたがらないと言う事かも知れない。そこら辺の事情はよく分からないけれど、なにかはっきりとした差を感じる。
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