2006年03月27日

「同調できるブログ」だから良いとは限らない。

 注目というか、良いことを書いてるんだろうな、というブログ。

タルタルソースも空を飛ぶ

 何回かコメントをもらった小樽さんのブログ。
 しかし難点が一つあって、「ああ、僕が思ってるのと同じ事だ」というね、そういう記事がたくさんあったりする。ドッペルゲンガーですね(笑)
 で、「あー、そうだよねー、そうそう」と思って「あー、それと同じ事、昔書いたよ」とかね、そう思いながら読んでると、大事な所を読み逃すというかね、そういう感じがある。

 だからね、「このブログに書いてあることには同調できる」というのって、良い評価ではあるけれど、ブロガーにとっては必ずしも幸せなことではないというか。つまり「同調できるが故に、細かい部分が読み逃されちゃってる」というような、そんなことがあるのかなあ、と思うのでした。
 そういう細かい部分、ちょっとしたニュアンスの違いに、実はすごく大切なことが含まれてたり。そういう、ブロガー自身も意識してないような、小さなヒントが見過ごされてるんじゃないか?そんな気がしたのです。

 しかし多分、この人の文章には、良いこと、僕が読み逃してる何か特別な事が、潜んでると思う。
 だからもう少し丁寧に読もうと思います、これからは。

 あと、箇条書きの仕方とか、なんかツボに入ります。見やすいし、その上、展開がうまい。
 さらに、学生さんにありがちな、というか童貞さんにありがちな「カタカナ言葉を多用して虚勢を張る」姿勢がないのも好感。

 つーわけでBlogPeopleに追加。
posted by LSTY | Comment(2) | TrackBack(1) | web | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
ドッペルゲンガーというより書いてることがだいたい誰かが一度は通った道なんで似ることはなきにしもあらずでしょう。
LSTYさんのブログは結構前から読んでたんで影響は受けてるかもしれません。
未開の地にいどむような勇気がないだけかもしれませんけど。
Posted by 小樽 at 2006年03月27日 17:32
■小樽さま
 ただやっぱり、精神構造がどこか似てるんでしょうねえ。誰でも同じ道を歩くわけではなく、分かれ道で右を選ぶか左を選ぶかっていうのは絶えず発生しますから。
Posted by LSTY at 2006年03月28日 13:39
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

同じことを書くということ
Excerpt:  「他人の不幸は蜜の味」のLSTYさんの別ブログ「あんたジャージでどこ行くの」からお言葉をいただきました。  たしかに俺自身もLSTYさんのブログを読むときには「そうだよなー」と思いながら読むことが..
Weblog: タルタルソースも空を飛ぶ
Tracked: 2006-03-28 21:17
過去ログ
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。