その「いい年した大人」は、ある組織に所属しているわけですけどね。
表向きは「若い頃に挫折を味わわなければ、ろくな大人にならないから」という理由で学生さんを叩く。
でも実際の所、「俺はこの若者に超えられるのではないか」そんな不安から、若者を責め立てるわけですね。二度と立ち上がれないまでに、やっちゃうわけ。
その組織「若い芽を摘む会」。もちろん私も正会員ですが。
そんなわけで、プライドに満ちた若者が、完膚無きまでに叩き潰される、なんてのは「よくある光景」である。
でも、少し考えてみた。逆のケース。
「いい年したおじさんのプライドが、ずたずたになる」これは恐ろしいことだね。笑えない。でもおじさんになると、馬鹿にされていることにも鈍感になる。老化に伴う鈍化は、やはりあった方が人生幸せだな。
アキバ系など、日本のオタク文化の発展が強く影響しているものと思います。
データ処理能力にも優れ、ゲームをする感覚で難解な問題もスピーディに解決してしまう、、みたいな若い子が増えたせいで、
俺のようなアナログなオッサン世代は、処理能力の遅さに嘆くばかりです。
そんな組織があったとは・・、是非入会したいです。
ただ、歳を取ればそういう能力が身に付くかというと、それもまた別問題ですが。