2006年01月23日

雪が降る効果音

 歌舞伎で、雪が降っている場面を表現するのには太鼓の音を使う。
 大きい太鼓を、太いばちで弱く叩くような音。

 ドンドンドンドンドンドンドンドン、、、

 という音。実際に雪が降る時に音がするわけではなく、重い雪がゆっくりと積もる様子を音で表現した物だろう。言うなれば「擬態音」か。
 静けさを表現する音。
 僕はこの効果音が好きです。

 蛇足ですが静かさを表す「シーン」という言葉を初めて使ったのは手塚治虫らしいです。
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