2009年06月02日

どうでもいいことをあたかもなんかすごいことのように語るメソッド

どうでもいいことをあたかもなんかすごいことのように語るメソッド - きしだのはてな
 なんか面白そうだったので、適当に書いてみた。
 若者の活字離れが止まらない。1975年に文部省(当時)が行った調査では、1年間に10冊以上本を読むと答えた中学生は全体の76%であったが、2008年にはなんと3%を下回ってしまった。近頃の若者はすべからくサリンジャーとデリンジャーの違いも分からぬのである。
 閑話休題。先日、明星食品という会社の即席焼そばなるものを食した。蕎麦といえば池之端の藪、と決めている小生だが、「目黒の秋刀魚」よろしく時にはこのように下賤な物も乙である。さて食べる段になって気づいたが、湯を差す前に「かやく」を入れて置かねば成ら無かった様だ。そもそも「かやく」とは漢方で言う処の「加薬味」の略語であり、その起源は後漢から三国期に著わされた「神農本草経」に遡る。本朝では江戸期の料理書「素人包丁」に「加益はおろし大根、ネギ、のり、とうがらし」と記されており、其の頃には香辛料全般が加薬と呼ばれていたことが判る。
 閑話休題。小生はこの「かやく事前投入」について、商品包装の上蓋を見直して初めて気づいたのであるが、この説明が活字で表現されているのである。即席焼そばなどという物は、専ら学生によって消費されるべき食品であり、すなわち活字などには日頃接しない人々の物である。彼等が、斯様な説明書きに目を通すのだろうか。
 活字も読めぬ物が食する即席焼そばの製法説明が、他ならぬ活字で表現されているというこの事実はいかがなものか。明星食品には一考を促したいものである(了)

 上手い人が書いたらもっと、もっともらしくなるように思った。

 ちなみに冒頭の統計はデタラメ。「かやく」のウンチクはwikipediaのほぼコピー&ペースト。
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