2009年03月23日

新生活者に伝えたい、食べ物に関する5つのこと

これから料理をしようと思っている怠惰な人へ - finalventの日記
料理のススメ:これから料理をしようと思っているひとへ - Money does not hurt your heart

 いやまあ。道具なんてわりとどうでも良いですよ。それこそ最初は100均のナイフ・100均のまな板・100均のフライパンと鍋で良いんじゃないですかね。それよりも頭に入れておくべきことはこういう事ですよ。

・コンビニ弁当ばかり食っていると、不健康になる。
・高い店でばかり食ってると、貧乏になる。
・やすい定食屋でばかり食っていると、貧乏くさくなる。
・冷凍食品ばかり食ってると、バカになる。
・ファストフードばかり食ってると、金髪になる。


 コンビニ弁当は本当に体こわすから、まあどんなに多くても週二回程度にした方が良いですよ。私も一年ほど、ああいうもの中心で生活したんですが、あれ、体調だけじゃなくて精神状態も悪くなるのね。栄養が極端に偏ってるからなんだろうけど。いや、本当に危険ですよ。つまり便利であるというのはとても危険なんだと思います。

 僕は定食屋の生活感というのが嫌いでですね、というか「テレビが置いてある飲食店」っていうのは、食文化の担い手であるという自覚のない最低の店ですから、そういうところに寄りついちゃあいけません。20代の頃には、それくらいの偏見と嫌悪感を持っていて良いと思います。

 冷凍食品とか加工食品のたぐいというのはアミノ酸(味の素)のかたまりですからね、ああいうものを食べてると舌がバカになります。コンビニ弁当も同じですがね、いやしくも日本人であれば「過剰な味付け」という物に対してもっと反抗すべきだと思いますよ。「うまみ調味料」なんて、そうとう愚劣な存在だと私は思いますね。
 あんな物入れるんなら、昆布茶のもとでも入れればよろしい。もっとも、最近は「アミノ酸入り昆布茶」なんていうキチガイじみた物もあるようですが。
 
 ファストフードも同様ですね。これもまあ我慢して週二回くらいにまでしましょう。藤田田の信奉者でもなければ、避けるべき食べ物でしょう。

 とまあ、私の考え方としては「外食や加工食品に対する嫌悪」から自炊を始めた方が、道具をそろえるよりも有効なんではないかと思うわけです。 
posted by LSTY | Comment(4) | TrackBack(0) | 食べ物 | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
あとは、とにかく美味しくご飯を炊いて、上手に味噌汁を作れるようにというのが入り口ですよね。
好みのお米をみつけて、紛い物じゃない味噌が買える店を探す。
どっちも日本の食文化を好きになれる最適の入り口です。

そうしているうちに、自然とそれなりの包丁や器がほしくなるでしょうから、まさにそんなのは後で良いのですよね。
Posted by エムエム at 2009年03月24日 09:32
見事に「自炊ばかりしていると、バカになる。」を体現された記事ですね。
Posted by   at 2009年03月26日 14:24
やっぱり歳をとると思考停止しちゃうよね
考える事が出来る人ならこんな文は書かない
Posted by あ at 2009年03月29日 06:39
■エムエムさま
 道具を買ったから自炊する、という風にはならないと思うんですね。
 私の場合は、一時期経済的に圧迫されて、こりゃいかんというので料理を始めた。経済的理由、強迫観念、あるいは永年の習慣とか、そういう物がないとなかなか毎日料理なんて出来ないように思いますね。
 あと、僕は基本的に「正しく料理する」必要なんてあまりないと思うんですよ。カレー作る時でも、僕は鍋の上にスライサーを置いて玉ねぎをスライスしてですね(みじん切りなんて面倒くさいことはしない)あと適当に炒めて、肉と野菜と水とルーを同時に入れる、なんていう作り方もします。
 玉ねぎを飴色になるまで炒める、なんていうのはですね、僕の感覚ではナンセンスです。つまりそれは悪い意味での「男の料理」であってね、生活のための料理法ではないと思うのですね。
 個人的にはそういうこだわりは好きで、そういう作り方もしますが、そうあらねばならんという強制めいた考え方はどうかと思う。
 それが面倒で料理せずにコンビニ弁当食ってる、なんていうのは本末転倒なわけで。
Posted by LSTY at 2009年03月30日 14:48
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
過去ログ
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。