・炭酸水
砂糖も香料も入っていない炭酸水、いわゆるクラブソーダというやつ。酒を飲むときにも良いし、二日酔いのときにも良い。
二日酔いのときには、普通の水より炭酸水が欲しくなる。ただ、甘くてはいけない。
ヨーロッパでは、天然の発泡水は非常に一般的だけれど、なぜか日本では浸透しない。ペリエやウリベート、サンペレグリーノあたりは比較的手に入りやすいが、中規模クラスのスーパーに行かなければなかなか無い。
コンビニではほとんど扱いがない。
海外では一般的だけれど日本ではあまり受け入れられない味というのがあって、その最たるものがミント。僕の印象では、日本とアメリカではミントの愛され方が違う。日本ではアイスと一部の飴にしか登場しない。ミントチョコなんてほとんど売られていない。悲しい。
あとはタコス、日本におけるタコスの市場は小さすぎる。チリ特有の体臭っぽい香りが好まれないのだろう。
それからアニスやリコリスといった薬草系の味。私も苦手だが、欧米では一般的なようだ。
炭酸水というのも、もしかしたらそういう物なのかもしれない。
こちらでもレストランでは「炭酸ですか?」と聞かれることがありますね。
たぶん、食文化に密着しているんですよ。炭酸水は寿司でいうところのガリみたいな役割なのかも。受け入れられないというよりも、これまでさほど必要じゃなかっただけかも。
あと、タコスもいいんだけど、日本だとインドのドーサなんて受け入れやすいかも。カレーとジャガイモの組み合わせだから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%82%B5
ドーサというのはサモサのようなものでしょうか?カレーというのは面白い味ですよね、カレー味の実態はほとんどクミンだと思うんですが、クミンを知らない日本人は多いと思います。でもカレー味は非常にポピュラーですね。「なんだかよく分からないけど親しまれている味」というのは不思議な感じです。
炭酸水はたしかに、好き嫌いよりも接触する機会の問題かもしれません。
ただ大泉洋が初めて飲んだときに苦手だったと言っていて、日本人にはあわない味なのかなあ、とか思いました。硬度の問題とかあるんじゃないのかなあ。僕もペリエはあまり好きじゃないです。
インド人に「インド料理って幅が広いからねぇ」とか自慢されると返答に困りますね。頭の中では(全部カレー味じゃねーか)と思っているんだけど言えない。たぶんカレー味と一口に言っても彼らにとっては随分と違うんでしょう。
カレーは日本に親しまれているものの、インド人との味覚に関するギャップは計り知れないものがあるのかもしれません。どちらが優れているというのではなく。
ちょっと汚い話だけど、西洋料理を食べているとき炭酸水でくちゅくちゅと口の中をすすぐとすっきりします。それで次の皿に取りかかる準備ができる。
普段飲むときは普通の水、食事のときは炭酸水っていう切り分けがあるような気がする。
そういえばたしかに、日本料理に炭酸水は合いませんね。
炭酸水については、単純に紹介されていないだけなのか、日本人の好みに合わないのかがよく分からないんですよ。
日本の食事に合わないっていうことは、日本人の味覚に合わない物なのでしょうか。
http://www.water-factory.com/sodawater.html
こっちだった
実は買いだめしているのですが、夏場などコンビニとかで普通に買えたらなあ、と思うのですよ。