2009年01月19日

スクリティー・ポリティーで思い出した

Another Boogies — [思い出のアルバム] Scritti Politti "Provision"
 僕が洋楽を聴き始めたのは中学1年か2年の頃で、初めて買ったレコードは「ラストエンペラー」の主題曲と、アメリカの女性アイドルティファニーの7インチだった。
 ラストエンペラーの公開は1987年ということだから、既に20年以上前になる。

 当時、NHK-FMで毎日夜9時から放送されていた音楽番組を聴いていて、その中の一つが洋楽に特化した番組だったと思う。
 DJはヒロ寺平とグレースという二人組で、ほかの曜日については全然覚えていないが、この二人についてはよく覚えている。ヒロ寺平という人は当時スクリティー・ポリティーを贔屓にしていたらしく、その対象としてペットショップボーイズの悪口を言ったりしていた。
 考えてみれば、僕にとって「機械のビート」との本格的な出会いはスクリティー・ポリティーだったのかもしれない。YMOを聴き始めるのは、その3年後くらいになる。
 今では信じられないが、中学生の頃の僕はデーモン小暮とキング・クリムゾンが大好きだった。
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