2008年11月10日

ロバートのネタで初めて楽しめた

 先週、日本テレビの「モクスペ」という番組で流れていたロバートのネタが面白かった。この「モクスペ」というのは。毎週内容の変わるバラエティー番組らしい。いかにも最近のテレビ局らしいという、付け焼き刃というか苦し紛れな番組である。

 それはともかく。

 ロバートがやっていたのは、福井県のラジオローカルCMを専門に作曲している「ボンボン」という兄弟作曲家のネタ。ロバートの面白い方の二人がその兄弟で、録音スタジオでローカルラジオCMを吹き込む、というもの。
 このラジオCMというのが、いかにもローカルっぽい味を出していて良かった。「蕎麦のやすもり」が特にお気に入り。
 YouTubeでも「シンガーソングライターぼんぼん」のタイトルで一時的にアップされていたようだが、その後削除された模様。

 こういう作り込み方は好きだなあ。そういえばダウンタウンの「ごっつええ感じ」で、個人的に最も好きなコントは「豆」だ。夕食の豆を残す子供に、説教コンビが「豆の教育映画」を見せる、というもの。
 この映像の作り込みが良かった。

 大泉洋が演じるキャラクターが好きなのも、こういう「実在しないがいかにも古くさいテイスト」が好きなのかも知れない。
 関係ないが、YouTubeで早野凡平最晩年のビデオを見たが、これは愛嬌がなくて良くなかった。
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