2008年10月10日

マンナンライフより気になるエースベーカリー

 この記事の続き。
こんにゃく加工品メーカー「マンナンライフ」(本社・群馬県)は7日、男児の窒息死事故を受け、ミニカップ入りこんにゃくゼリー「蒟蒻(こんにゃく)畑」の製造中止を決めたが、他メーカーにはこうした動きは広がっていない。
 これさあ、どうしても解せないのが、エースベーカリーの姿勢。
 エースベーカリーはつい最近まで、こんにゃくゼリーの死亡事故に関して訴えを起こされており、9月に和解したばかり。その和解の条件に以下のようなものがある。
3 万が一、弊社が現在製造販売しております「ソフトこんにゃくゼリー」と同種の他社の製品に事故が発生した場合には、弊社は「ソフトこんにゃくゼリー」の製造販売を中止することになっております。
 ここまではっきり書いてあるのに、エースベーカリーは未だに何らリリースを出していないし、冒頭に引用したニュースを見る限りでは、製造販売を中止する気配はない。
 これは明らかにおかしいだろ。少なくともマンナンライフより先になんらかの対応を発表すべきはエースベーカリーだろ、と僕は思う。
 第一、マンナンライフと違ってエースベーカリーにとっては、こんにゃくゼリーはサブの品揃えに過ぎない。なくても潰れないはずなのに、なんで未だにこの件を黙殺し続けてるんだろう?
 と僕は非常に不可解に思っております。
この記事へのコメント
こんにちは。いつのまにか、販売中止になってるみたいですね。
http://www.ace-bakery.co.jp/jelly/index.html
Posted by d(l)4 at 2008年12月03日 16:49
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