そうなんだ、なるほどなあ、と思った。今って、日本でも世界でも、そこそこ有名な企業が過去の栄光にすがりついて、ブランドを食いつぶしているようなケースが多いんじゃなかろうか。なんとなくそんなことを思った。そういう事を考えるとトヨタは偉大なのかも知れない、とか。個人的には好きではないが。Midas パンダをベースにしたパイクカーを工賃を下げるためポーランドで作り、当然パンダより高く売るという、現行のビートル(ゴルフベースでメキシコ生産)と同じ構図のグローバル商品。ジアコーザ博士の志しはどこへはてなブックマーク - フィアットの最新コンパクトカー 新型フィアット500を3月15日(土)より販売開始
さて、上記コメント中にあった「パイク・カー」ですが、調べてみるとどうも固有名詞らしい。
初代マーチをベースに、「槍(pike)」のようにとんがったクルマをコンセプトに開発された。日産のフィガロ、パオ、Be-1というシリーズですね。フィガロが復刻されたら僕は多分買う。
パイクカーという言葉を普通名詞のように使っているケースもあるんですが、和製英語だと思うので少なくとも海外では通じないでしょう。
日産の商標かなあ、と思っていたらパイクカーという商標は取っていない。しかし「PIKE FACTORY」という商標は取ってるのですね。商標登録番号:第2360600号。
PAOが発売された時に、その販促(?)でつくられた期間限定のアンテナショップそんなのがあったのか。しかし登録商標では呼称が「ピケ」になっている。どういうわけなんだろうか。