2006年11月30日

11/30あの日あの時

■2004/11/30のわたくし
あたし、いつまでも「水曜どうでしょう」が好きなだけの男の子でいたくない。「水曜どうでしょう」が好きな自分に、甘えていたくないの。
 いや、この言葉が面白かったので。今ではそうでもないですが、この頃は大袈裟でなく毎日どうでしょうを見てたなあ。2004年の下半期だけでもしかしたら300時間近く見てたかもしれない。

■2005/11/30のわたくし
忍者キャプター
 北京オリンピックのキャラクター、僕はいまだに忍者キャプターだと思ってるんだけど、同じような意見は聞いたことがない。

□2005/11/30のブックマーク
sta la sta - 社内ブログが失敗する7つの理由
・コメントにもあるけれど、ナレッジマネジメントはなぜ失敗するのか?を考えなければいけない。だけど「ナレッジマネジメントにはすごい可能性があるよね」と考える人がそれを想像するのってすごく難しいのだと思う。
・「これすごく面白そう!」って言ってる人と、「そんなのつまんねーよ」と言ってる人の間の溝。

実相寺昭雄の訃報

 実相寺昭雄が死んだ、というのはもちろん非常に残念なことなのですが。
 僕は一瞬、いかりや長介が死んだ時のような、不謹慎なことを思った。
 いかりや長介の訃報を受けたとき、僕は思った「追悼番組として、TBSの全員集合が再放送されるんじゃないか?」と。
 今回僕は「D坂の殺人事件」がDVD化されるんじゃないか?と思ったのだった。
 そんなことを思ってたら、なんだ、もうDVD化は進行してるのですね。
 「怪奇大作戦」のイヤーなクラーい感じも好きだけど、やっぱり「屋根裏の散歩者」と「D坂〜」で再現した江戸川乱歩のあの感じ、大正昭和のあの感じが、僕はとても好きでした。 

一番気に入った落書き

unagi.jpg
 学生時代のノートをめくっていて、一番気に入った絵。
 「ぼくはうなぎだ」、これは何なんだろう?思い当たるのは、言語学か何かの授業で、教授が「『ぼくはうなぎだ』と言った場合、自分自身が鰻である、という意味にも取れるし、僕はメニューの中から鰻を撰ぶよ、という風にも取れる」とか、そんなことを言ったんじゃないかな。それでなんとなくこんな絵を描いたのではないかと思う。
 ちなみにこの絵のモデルはいません。

パプリカかよ!(映画会社のwebコンテンツ)

 いつものことですが、映画「パプリカ」の情報を得ようと思って公式ページに行ったらくそいまいましいFLASHページだったのでイライラする。しかも公式ページから同一ドメインのオフィシャルサイトに飛ぶってどういう事だよ。ここを階層化する意味が不明。SKIPボタンもないし、いつまでたっても映画関係のオフィシャルサイトの出来はひどい。
 しかもバージョンの問題か文字が表示されないし。ブログ作る暇があったらHTML版のページぐらい用意しとけと。

 本当に、webデザイナーとか映画会社のwebコンテンツ担当者には「あなたが見せたい形式が、閲覧者の見たい形式とイコールではない」と言いたい。映画や映像作品と、webページは違うものだ、とも言いたい。いつになったら分かるんだろうか。
 なんとなく思うんだけど、映画業界の人の中には「インターネット使わないのがかっこいい」みたいな価値観が未だにあって、社内にユーザーが少ないのではないか、ということ。あくまでも推測だけど。広報担当部署に、それなりにヘビーなインターネットユーザーがいれば、あんなにひどいwebページは作らないと思うのでした。
 テレビ局のweb事業にも似たような物を感じるけど。
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2006年11月29日

アンタッチャブル八一

aidsuyaichi.jpg
 10年ほど前に書いていたノートの落書き。
 会津八一の落款のデザインが人の顔に見えるね、という事なんだけど、なぜその人が「あわびっかいでめしょくってえんのしたへかっこめ!」と言っているのか、なぜギャングの格好でマシンガンをぶっ放してるのか、今となっては僕にも分かりません。

※あわびっかいでめしょくってえんのしたへかっこめ=鮑貝で飯を食って縁の下へ駆け込め

2006年11月28日

11/28あの日あの時

■2004/11/28のわたくし
11/28日記(渋谷東急ハンズHTBコーナー)
 停滞する日常。

■2005/11/28のわたくし
11/26-27日記(スパゲティーをめぐる週末)
 同じく停滞する日常。

 それはそうと、昨夜、学生時代に戯れにつけていたノートを眺めていて思いついたんだけど「1996/11/28のわたくし」なんていうネタも書けるのです。読み返していて、あまりに恥ずかしかったので躊躇していますが。
 何が恥ずかしいって、当時の僕が考えていることと、今の僕がブログに書いている事というのはほとんど同じなのです。あまりに成長がない自分に愕然としました。そんな感じで迷っていますが、気が向いたらやってみようかと思います。

無駄語り

 何度か言っている通り、僕は競泳水着フェチなのだけれど、競泳水着を扱ったエロビデオで良い物というのは少ないのですね。一昔であればアド、ユープランニング系は良かったんですが。
 競泳水着物自体は増えてると思うんですよ。でも、ジャケットを見た限りでは作りが良くない。胸の所だけ切り抜いたりね、すぐに上半身は脱がしちゃったり。全然分かってないと思う。競泳水着フェチの多くは締め付けられた肉体に胸躍るわけですよ。さらに水着の生地の質感とかね。だからアップを多用しなければいけない。ロングショット中心の構成ではフェチものとは言えないだろう、と。
 そういうことを考えていたのですが、「無敵屋」というレーベルのものは結構良かったです。

おすすめの映画いくつか

はてなブックマーク - 【2ch】ニュー速クオリティ:自称映画通にオススメを聞くと必ずあげる作品は?
 考えてみれば「自分が好きな映画」と「人に薦める映画」は違うわけで。
 例えばここに「基本的にハリウッド映画しか見ていない人」を想定してみる。日本映画であれば「踊る大捜査線」とかジブリとか見る人。そういう人に「おすすめの映画ある?」と訊かれた場合、何を薦めるかなあ。
 間違っても、フェリーニとかビスコンティは挙げるべきではない。黒澤映画も非常に微妙。

デリカテッセン
デリカテッセン <デジタルニューマスター版>

 やっぱり「デリカテッセン」かなあ。楽しく、ブラックで美しい映画。カニバリズムを描きながらここまで笑える映画というのは奇跡的だと思う。
 恋愛映画なら「髪結いの亭主」
 アメリカ映画であればティムバートンの最初の「バットマン」
 ヒッチコックの「裏窓」も古いが楽しめる映画。例えば「サイコ」みたいな斬新な話って、その後の模倣を経て陳腐になってゆく物だから、今見ても大して面白くないわけです。スタンリー・キューブリックも同様で、今見ても大して面白くない。

ソナチネ
ソナチネ

 日本映画ならやはり北野武でしょうか。「BROTHER」とか「キッズリターン」が見やすいけど、やっぱり「ソナチネ」をおしたい。日本映画の恋愛ものでおすすめは何だろう?思いつかない。思い切って新藤兼人の「三文役者」を大きな意味で恋愛ものと位置づけてしまうか。

12人の優しい日本人
12人の優しい日本人

 あー、日本映画で大事なのを忘れてた。「12人の優しい日本人」、これはまあ、すごい映画です。密室劇を、そのまま映画にしてしまって、しかも恐ろしいほどのエンターテインメント性。うわ、こういう映画があるんだ!と見たあとで気付く作品。

映画「パプリカ」エンディング曲

 無料配信されている平沢進の「白虎屋の娘」を聴いてつくづく思った。平沢進というのは実に進化のない人だ。再結成前のP-MODELは別にして、ソロ活動以降の平沢は実にワンパターン。「うわ、またこのヒラサワ節か!」というような。
 でもそれで良い。なんかこう、感覚に斬り込んでくるようなメロディー。「テクノポップ界の水戸黄門」というか、ワンパターンが心地良い人。

 そういえば巻上公一が怪しくも楽しそうなイベント「声帯が虹を描く」を開くようです。
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2006年11月27日

不整合

 数日前までは書くのがめんどくさかったのだけれど、今は書きたいことがありすぎて書けない。あと仕事が異様に忙しい。

2006年11月21日

志ん朝版「黄金餅」で東京散歩

・「麻布 瑠璃仙 (るりせん)」で検索してここに来る人が多いようなので、みうらじゅんが「ザ・スライドショー」で触れた麻布・瑠璃仙に関する話へリンクしておきます。
麻布・瑠璃仙の正体発覚

 おなじみ、落語「黄金餅」の一節。長屋の一行が、葬式を挙げるためのお寺に行く道中を描いた物。長くなりますが、原文を引かせてください。
 下谷の山崎町を出まして、あれから上野の山下イやってまいりまして、三枚橋を渡って上野広小路へ出てきた。あれから御成街道をまっすぐにまいりまして、その頃、堀様と鳥井様のお屋敷の前をまっすぐに、筋違御門から大通り、神田須田町へ出てまいりまして、新石町から鍛冶町、今川橋を渡って本銀町、石町から本町、室町を抜けまして、日本橋を渡って通四丁目、中橋から南伝馬町を抜けまして、京橋を渡ってまっすぐに、尾張町をまいりまして、新橋を右に切れて土橋から久保町、新し橋の通りをまっすぐに愛宕下イ出てまいりまして、天徳寺をくぐって神谷町から飯倉六丁目。坂を上がって飯倉片町。その頃、おかめ団子という団子屋の前をまっすぐに、麻布の永坂を下りまして、十番を出て大黒坂を上がって、一本松から麻布絶口釜無村の木蓮寺へ着いたときにはみんなずいぶんくたびれた・・・。
(注:ト書き・振り仮名は省略しました)
 昨日買った「江戸東京散歩」を隅々まで見て、なるべく忠実に現代に置き換えてみました。
 台東区の保健所を出まして、あれから上野の駅前にやってまいりまして、アブアブ赤札堂を左に見て上野広小路へ出てきた。あれからアキバへまっすぐにまいりまして、その頃、メッセサンオーととらのあなの前をまっすぐに、万世橋から銀座中央通り、神田須田町へ出てまいりまして、東京メトロ神田駅から鍛冶町、今川橋の交差点を渡ると左手にセブンイレブン、新日本橋駅からマンダリンオリエンタル、三越を抜けまして、日本橋を渡ってコレド日本橋、高島屋から明治屋を抜けまして、高速をくぐってまっすぐに、和光へまいりまして、ドンキホーテを右に切れて十仁病院からJR高架をくぐって、場外を過ぎてからイイノホールとは反対に曲がってフォレストタワーに出て参りまして、NHK放送博物館から天徳寺を抜けてオランダ大使館からロシア大使館。坂を上がって飯倉片町。その頃、麻布瑠璃仙という弁当屋の前をまっすぐに、麻布の長坂を下りまして、十番を出てピーコックの方へ上がって、オーストリー大使館から麻布絶口釜無村の木蓮寺へ行くには、どうぉ行たらよろしやろぉぉぉ(さいご枝雀風に)
 なにぶん実際に歩いていないので違っている部分もあるだろうけれど、大体こんなもんでしょうか。ちなみに「麻布絶口釜無村の木蓮寺」という村も寺も実在しません。当たり前か。さらに言えば「麻布瑠璃仙」も実在しない(というか実在したけど多分既に潰れている)ので念のため。
 「志ん朝の落語」の解説によると、志ん朝師匠と志ん生師匠ではこの部分が微妙に違うとのこと。志ん朝師匠は自身で切り絵図を見ながら手直しを加えたらしい。落語家というのも実は細かく地道な作業をしているのですな。ざっと見てみて「三枚橋」というのは「三ツ橋」の間違いかな、という以外に不自然な部分はなく、割と素直にたどれました。
 そういえば柳家喬太郎も、これを横浜に置き換えてやっています。

志ん朝の落語 5 浮きつ沈みつ
志ん朝の落語 5 浮きつ沈みつ

2006年11月20日

「江戸東京散歩」を買った。

 バキッと購入、そしてこれがドンピシャでした。
 子供の頃、朝日新聞のサービスか何かで江戸切り絵図が毎月もらえるなんていうのがあったのです。あれはうれしかったのだけど、江戸時代の切り絵図単体でもらっても、それが今のどこに当たるのかなんて分からないわけで、子供の僕にとってそれは「うれしいけど役には立たないもの」だった。
 あれから20年を経て、この本に出会ったわけですが、これは良い。
 左側に江戸時代の地図(切り絵図)、右側に今の地図が描かれていて、当時のここが今のどこか、というのがかなり正確に分かります。
 東西南北がページによってバラバラなので多少見にくいですが、それに慣れれば非常に分かりやすい。
 この本と「坂道美学入門」の二冊があれば、東京歩きが絶対に楽しくなる。東京初心者から東京上級者まで、東京周辺に住んでいる好事家にとってはまさに必携なのではないかと思います。
 そしてもちろん、江戸落語好きにも。今日は帰って「黄金餅」のテキストとこれを見比べながら一杯飲もう。

2006年11月17日

11/17-19あの日あの時

■2004/11/19のわたくし
 この「良いブログを作るために、こんな逆説を知っておくべきではないのか」というのは、僕が、自分の書いたブログ論の中で一番好きな記事。
更新頻度が高いブログ
話題豊富なブログ
画像いっぱいのブログ

 1日にこれだけの記事をアップしてたんだ、我ながらすごい。この3つの記事というのは言わば「ネタ」であって、あんまりそのまま受け取って欲しくないというか、つまり物事の表裏を書きたかったのです。
ブログは「目的」を持って始めてはいけない。
 最近書いたこの記事も同様。一般的に言われている「ブログとはこうあるべきだ!」という考え方、それは果たして本当に正しいのかとか、反対側から見るとこうも言えるんじゃないか、とか。更に僕がいつも気にするのは「ブロガーとしてはこうだけど、読者から見たら違うんじゃないの?」とか。

■2005/11/17のわたくし
 19日の記事がないので17日のやつ。
一流企業はブログで成功できない(企業ブログ論pt2)
 1年経った今も、こういうのは全然変わっていない。多くの企業は、というかほとんど全ての企業が新聞テレビ週刊誌からwebへ、という変化に対応していない。対応どころか、それがどう違うのかに気付いていないし、もっとひどい場合には、それが違う物だ、ということすら意識していない。
 「分かってるよ、双方向だろ」なんて言う人に限って分かっていない。
 企業の広報とwebについては、ここのコメント欄に書いたことがキーになるんじゃないかな、と思います。
 ジャックレモンが「酒と薔薇の日々」で、ある会社の広報担当者を演じています。彼は「広報ってどんな仕事をするの?」と訊かれ、「会社が何か良いことをした時、それを大々的に発表するのさ」と答える。
 さらに「じゃあ、会社が『悪いこと』をした時にはどうするの?」と訊かれ、彼は困ってしまう。

ボストーク基地は今日も。

越後屋 - これがgooブログのクォリティなのか!!
 投稿者Unknown。なんでID入れないんだろう。
 しかし、匿名とはいえこんなにたくさんの苦情が集まっては、gooブログスタッフとしてもアンノーンとはしていられない、って事だね。
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2006年11月16日

タチコマのフィギュア

攻殻機動隊S.A.C タチコマ (1/24スケールABS塗装済みアクションフィギュア)
攻殻機動隊S.A.C タチコマ (1/24スケールABS塗装済みアクションフィギュア)

 タチコマの塗装済みフィギュアが出るらしい。
 なんか「かわいい」って言うイメージが先行していて気に入らないんだけど、映画「攻殻機動隊」におけるタチコマは好き。というかフチコマとタチコマの違いが分からないんだけど。
 ちなみに一番造形が好きなロボットは「パトレイバー」の零式。僕の中ではあれ以上優れたデザインのロボットはないのだけれど、一般的にはあまり人気がないのか、プラモデルの再販もされていない模様。

2006年11月14日

恥と共に生きる。

 アクセス解析をちょこちょこ見ていて、そのリファラを辿って、かつて炎上した、あるテレビ関係者(元アナウンサー)のブログを見に行った。
 炎上したのってどんな記事だっけ?と思って見に行くと記事ごと消えていた。
 いかにもな感じだなあ。その人のブログが炎上した理由って「テレビ局の隠蔽体質」とか「身内に甘い」とか、そういうことだったと思う。記事ごと全部削除して「無かったこと」にする、なんていうのはそのまんま過ぎて可笑しい。
 過去があって今がある。その過去は必ずしも良いことばかりで飾られているわけではない。しかし、それがあって自分が今いるのだ。
 そういう事をなぜ受け入れないのか、なぜ全て「無かったこと」にするのか、僕にはよく分からない。堂々と生きる、というのは過去の恥を消し去ることではない。過去の恥と共に生きることだと、僕は思う。
 恥の多い人生を歩んでいますから、そう思うより他はないのです。

ボストーク基地観測日誌

 会社で同僚が「DELLのサポートセンターに電話がつながらない」とこぼしていたので、
 「『デル』って言ってるくせに『出ない』んですか!」
 と言ったら、その場が凍り付いた。
 良い傾向だ。

 あと、関係ないけど「NECさん」って早口で言うと「西さん」って聞こえる。
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2006年11月13日

僕の厳選ブックマーカー3人

b:id:konichan
b:id:mozy
b:id:yumizou
※アルファベット順。敬称略。
 以上3人をお気に入りに入れておけば間違いはない、と思う。
 少し前に「ブックマークお気に入り紹介」というのが流行ったのだけど、僕のお気に入りは飽くまでも「僕のお気に入り」であって、人に紹介しても仕方ないような気がして、今まで特に紹介していなかったのです。
 でも今日、こういうコメントを読んで思った。
人に注目されるのが本当上手いなぁと思う。今までずっとこうして生きてきたんだろう、こういう生き方もあるんだ、そしてこれを許容できないなら、いじめなくそう、なんて言っちゃいけないのだろう。
 こういう風に、なんというのかね、たまに冷や水をかけてくれるような人というのはとても大切な存在だとか、そういう事を思ったわけです。
 今回挙げた3人のブックマーカーは恐らく全員女性で「辛辣で、かつ下品でなくずばっと物を言う女性」に特有の雰囲気を持っている。イメージとしては「トーチカの中からライフルで敵を狙う女ゲリラ」というような。
 のほほんとブックマークしている生活に、たまにグサッと斬り込んでくるような、そういう3人のブックマーカーだと思う。
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かわいそうなかば

『ドリームカー復刻プロジェクト』 発足のご案内
『カバ車』が復刻しました

 初代カバ車の画像が実に素晴らしくて感動したんだけど、少し気になることが。
「カバ子」と名づけられた本物のカバ(現在は「デカ」と名前を変え、日本最高齢のメスのカバとして、石川県・能美市のいしかわ動物園で元気に暮らしています)を連れた全国キャンペーンへ繋がり大成功を収めました。
 昔の名前が「カバ子」という安直な物で、改名したのは良いけれど次の名前が「デカ」って、そりゃああまりに投げやりな名前じゃないか…。
 仮にも「女の子」に付ける名前として、もうちょっと考えてあげればいいのに…と少し思いました。

えっけんさんがかっこよくなったら。

The blogger 4merly Known As Ekken

だと思う。

しかし、なんというか想像できない感じ。

・参考:Prince (musician) - Wikipedia, the free encyclopedia

2006年11月09日

100円ショップと寿がきや

 ちょっとマニアックなカップラーメンが食べたいと思ったら100円ショップが面白いですね。普通の店ではあまり見ないメーカーやブランドの物が見つかったりします。
 今日は寿がきや(すがきや)の「大阪なんばの醤油ラーメン」というのを見付けました。商品紹介ページによると
ラーメンスープでは珍しい牛だしを使用し、白菜などの野菜だしを合わせた甘み・コクが特徴の個性派しょうゆ味スープ。
 大阪の神座(かむくら)を再現したラーメンですね、これは。なかなか狭い所に目を付けるなあ。神座は大阪では有名なラーメン店ですが、味が非常に特殊で面白いラーメンです。大阪以外ではほとんど知られていない店だと思う。
 そもそも「すがきや」自体マニアックなメーカーで、東海地区の人間にとっては「すがきやのラーメンこそがラーメンの定番」だったりするのですが、他地区ではその名前すら知らない人がほとんど。
 ああ、えーと、すがきやというのは元々カップラーメンメーカーではなくて、ラーメン屋さんのチェーン店です。ラーメン一杯280円。店の多くは東海地区のスーパーのフードコートとかテナントに入ってます。通称「和風とんこつ」と言われる、魚の匂いがきつい白濁スープで、これ、ダメな人は絶対ダメな味ですが、このスープを馬鹿にすると名古屋人を敵に回すので注意しましょう。
 僕は嫌いじゃないですよ。
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2006年11月08日

長屋辰造

 さっきふとGoogleで「長屋辰造」を検索したらヒット0件で驚いた。
 漢字も間違ってないと思うんだけど。
 長屋辰造、通称「あやさん」、かつて「Dunk」というアイドル誌の読者イラスト投稿コーナーで常連だった人。
 なんか時代というかweb以前と以降というか、そういう大きなギャップを感じた。

2006年11月06日

思いつき学研都市線

京橋-鴫野-放出-徳庵-鴻池新田-住道-野崎-四条畷-桐手金輪-忍ヶ丘-東寝屋川-星田-河内磐船-津田-藤阪-長尾-松井山手-大住-京田辺-同志社前-JR三山木-下狛-祝園-西木津-木津

 なんとなく思いついただけです。
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つながりと硬直化

fix.jpg 前の記事に色々な反応があって面白いです。しかし僕自身は最近あまりwebについて考えることがなくて、そんな時にこういう好反応があるのは皮肉。
 で、今まで僕がはてなブックマーク界隈に持っていたマイナスイメージは主に二つあって、それは「情報の偏向」と「馴れ合い」です。
 情報の偏向は、それはそれで仕方ない。はてなブックマークユーザーは、その全てが「webのユーザー」であり「ソーシャルブックマークのユーザー」なわけであって、またその多くが「ブロガー」であることから、そういう最大公約数的な話題への偏りは必然的なものです。
 今回僕が少し思ったのは「無意識の馴れ合い」というか「はてなが人力であるが故の袋小路」というか、そんなようなものです。はてな独自の、情報と情報、あるいは人と人とをつなげる仕組み。あるいは情報と人を紐付きにする仕組みというのか、こういう「つながり」が強くなると、動きの自由度が失われるんじゃないのかなあ、というようなこと。
 人間、個人というのは世界の全てを見られるわけじゃないのだから、あるつながりから情報を得た方が効率が良い。でも、つながりを重視しすぎると入ってくる情報が限られてしまう、そして段々「つながりの外にある情報」を目にする機会が減り、しまいにはそんな物は無いように思えてくる。
 というような、漠然としたこと。
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