2006年06月30日

海が出てくる落語

 東京は海に面した土地である。しかし、それを意識していない人は多いんじゃないか。僕も、映画「つぐみ」を見た時に初めてそれを実感した。あのオープニングは良いね、銀座から築地に至るシーン。
 しかし不思議なのは、海にまつわる落語の少なさ。思い当たるのは「芝浜」、「品川心中」くらい。「佃島」や「居残り佐平次」も海に近い土地の話だけれど、具体的に海の情景は描かれていない。
 江戸時代は、埋め立て部分が今より少なくて、物理的には海が近かったはずなんだけど、生活に近い存在ではなかったのだろうか。

2006年06月29日

あれが二重橋

「おっかさん」が力を抜くと「おっさん」になる。
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ソーシャルブックマークに何を求めるか。

引用文だらけの方が使い勝手が良いというか、うだうだ自己主張してる方が鬱陶しいというか、検索でノイズになるしとか思わないでもないです。
 そうなのです、そうなのです。
 元記事に追記しようかとも思ってたんだけど。
 僕ははてなブックマークをブックマークとして見ていない。ソーシャルブックマークの有用性というのは、たくさんのブックマーカーの存在によって生まれるものなんじゃないか。ホットエントリーなんていうのもそう。フォークソノミーもそう。個が集まった結果生まれる価値。
 でも、僕はそういう中の「一要素」になりたくないし、そうなっていない人に魅力を感じるのだろうと思う。鬱陶しい存在だと自分でも思う。
 ソーシャルブックマークは、シンプルなだけに、利用方法が色々考えられる。人によって、そこに何を求めるかは大きく違うんだろうなあ。リンク集、ニュースサイト、ブログ、アーカイブ、色々に取れる。
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2006年06月28日

ブログとサイトと更新について

・何か調べ物をする。Googleで検索した情報にアクセスする。
・大きく分けて、ブログかそれ以外のサイトに行き着く。
・その情報が最新でない場合がある。
・ブログなら「ああ、古い情報じゃないか」と思うだけ。
・そうじゃないサイトなら「なんだよ!更新しとけよ!」と思う。
・動的なブログよりも、静的なサイトに対して「最新の情報に更新しとけよ!」と強く思ってしまう。
・これはなぜか。
・単純に「更新年月日表示の有無」かと思ったけど、そうでもない。
・ブログは「最新記事」ありきのもの。アウトプットの基準は最新記事。過去記事は飽くまでも過去記事。
・サイトは、それぞれのページがアウトプット。すべてがアップトゥデイトされているべきもの。
・ブログにとって更新とは何か、なぜ更新するのか、何のために更新するのか。

こんなレコード屋があったらな

 兵庫県明石市に「アカシックレコード」っていうレコード屋があったらいいよね。
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2006年06月27日

メールマガジンは「プッシュ型」か?

・メールマガジンの全体は「登録解除されないこと」と「メールボックスから消されないこと」

・「スーパーのチラシ」との比較
・スーパーのチラシが申し込み制だったら、一体何人がそれを読むのか
・情報を求めている人にとってチラシは有用
・要らないチラシの行方

webデザインという落とし穴

・webデザインは「紙の上のデザイン」と区別しろ

・webデザインはむしろ「建築デザイン」に近い。
・広告デザインの延長線上でwebデザインを考えるな。
・企業が押しつけるのではなく、ユーザーが取りに来る情報

・利用者が迷わない・困らないデザイン
・デザイナーのためのデザイン、彼らの自己顕示欲のためのデザインではなく、利用者のためのデザイン

・少なくとも今の段階で、「デザイナーが意図した通りにしか見えないwebページ」はダメなページだ

間接職論

■間接職とは何か?
■間接職の始祖は「社長の奥さん」である。
 個人商店の話。
 社長の奥さんは「何のために」仕事をするのか。
■間接職=女性、のイメージの理由
 零細企業のイメージ。
 社長の奥さん→女性事務員というシフトは適切か。
■「張り切る間接職」はむしろ害悪ではないか。
 質より量、は間接職には絶対に当てはまらない。
 最低限の量のものを、どれだけの品質でアウトプットできるか。
■間接職に求められるマインドとは?
 何を求めるか、何のために仕事をするか
■間接職に求められるスキルとは?
 業務に特化した能力よりも、プレゼンテーション能力、心理を読む能力
■企業はなぜ間接職と直接職を隔離するのか。
 隔離されることによって無くなるやりがい。
 隔離されると「的確な業務」が出来なくなる。
 では、隔離しなければ問題は解決されるか。
■セクト主義はどのように醸成されるか。
 「利益のでない職場」は、何を求めて仕事をするか。
 評価される機会
 経営者と現場の板挟み、あるいは綱引き
 「本社VS現場」という構造は経営者が生み出す?
■つぶしの効く社員・効かない社員
 他の部署の立場が分かる、ということ
 立場よりも心理を学べ。

6/27あの日あの時

■2004/6/27のわたくし
引っ越し
 あの時住んでいた家は、嫁の愛情そのものだったのだと今の僕は思う。
 引っ越しの日、「良い家庭にしようと思ったんだよ」という嫁の言葉をたまに思い出す。
 そうして少し、いや、とても泣きそうになる。

■2005/6/27のわたくし
オレのノムヒョン
 その後、大勢の方が「ノムヒョン」で検索してここに来ました。ごめんなさい。今でもGoogle検索5位です。ひどい話です。

豆乳フリスク

フリスクを舐めながら豆乳を飲むと、マイルドなミント味になって意外とおいしいことを発見しました。
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2006年06月26日

チリンメロン

 会社の冷蔵庫にキリンレモンが入っていた。なんとなく「ちりん、めろん、ちりん、めろん、ちりんめろん、ちりんめろん、ちりん、めろん。」と歌ってみた。これは幼児語のようで可愛い響きだ。

萩原智子関連

ハギトモ―「いつも笑顔で…」トップスイマーに学ぶ4泳法が楽しく上達するテクニック―萩原智子の水泳上達レッスン
 先日購入。平泳ぎの泳ぎ方は、僕が子供の頃習ったのとは全然変わってるんですね。
 ちなみにAmazon等々での購入記録を「ちょっとおっさんこれなんぼ」カテゴリに設定しました。「わしゃ聾で聞こえません」の1フレーズのために放送禁止になっている名曲「買い物ブギ」より。

へんじがない

へんじがない へんとうせんのようだ
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2006年06月23日

メモ:人気があるブログとか

 webコンテンツが、どれほどオーソライズされているか、ということは結構重要。オーソライズ、権威づけというと少し違うか。どれだけ読まれ、広まっているか。
 非常に良く読まれているコンテンツであれば、僕は読む気を無くす。「別に僕が読まなくてもいいや」と思ってしまうから。だから、僕の巡回先にはいわゆる「アルファブロガー」によるブログはほとんど加わらない。
 ブログでもSNSでも、僕が一番楽しみにしている日記は、結構誰も知らないような所だと思う。
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印象

 主にはてな界隈では有名なotsuneさんって、いわゆる「システム系の人」という印象で、偏見から「きちっとしてるけど面白くない人なんだろうなあ」と思っていたら、彼のブックマークページのタイトルは「ポール・マッカートニー取調室」だった。なんか安心した。
 まあ、そんなことはいいから、ここにサインしろ!

web通販の基本

 すごく当たり前の話なんだけど、web通販で物を買ったのです、その時に思ったこと。
 昨日の夜、商品を注文して、自動返信メールが戻ってきて、さっき正式な受注メールが来ました。その中の文章。
・「在庫がない場合は、発送が遅れる場合があります」
 それは良い。
・「在庫がある場合は、1週間ほどで発送します」
 何を考えてるんだろう。在庫確認→発送になんで1週間もかかるんだろう。
 web通販というのは、ITを利用したサービスです。それによって、企業側にも今までにない可能性が開ける。しかし、ITというのは、基本的に情報の問題しか解決してくれない。直接、実作業を短縮してくれる物ではない。それはそれで努力しなければいけないのです。
 そういうことを理解していない人は多いと思いますよ。web通販を利用していると、そういう「ビジネスの基本」をおろそかにしている業者が多いです。条件変更の受付、発送時の時間指定、誤配送への対応、そういった物があまりにお粗末だ。
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2006年06月22日

画期的な水着のオーダーメイドシステム

 最近発見して衝撃だったのがこのページ。
arena CUSTOM ORDER 【水着のカスタムオーダー】
 既存の水着のデザインを選んで、自分で配色が選べる、というシステムです。
 と、言ってしまえば簡単なわけですが、競泳水着フェチの僕から言わせればこれは相当画期的でして、今まではこういうのって「チームウェア」という扱いで、10着とかまとまった数からしか扱ってなかったんですね。
 それが1着から出来る、というのは今までの常識から外れている。しかも、値段は既存の水着とほとんど変わらない。数百円の違い。
 これはねえ、すごいことですよ。って言ってもほとんどの人には興味ないんだろうけど。
 ただ、このサービス、絶対に軌道に乗らないと僕は思ってます。競泳水着のニーズ自体が他のスポーツウェアに比べて少ないだろうし、プールなんかに行っても来てる人のほとんどが高齢者。50代以上の人ばかりで、水着のデザインを気にしているような人はほとんどいません。
 そんなわけで、このサービスは早期に終了するだろうと思ってます。発注するなら、この夏がねらい目だろうと。
 なので興味がある人は早めに試した方が良いと思いますよ。

好き嫌い、それはどうしようもない障壁。

ekken 『ネットで揉め事が起きた時に、その人を好きか嫌いかで意見の価値を判断する人がいるけれど、あれアホくさいよねー(後略)
 全くそうですね。例えば最終的に「あなたのことが嫌いだから受容できない」のであれば、最初から議論などするべきではない。いや、文句を言うのは勝手なんだけど、それは文句であって議論ではない。
 僕は「文句を言うこと」を否定しない。僕自身もしょっちゅう文句を言っている。そういうのについては、僕は「相手が受容してくれること」を特に期待していない。一方通行の物だと思っているから。
 議論というのは「相手が受容してくれること」を期待して、それを求めてゆく物だと思う。その代わりに、自分自身にも「相手の意見を受容する余地」がなければいけない。それが最終的に「あなたのことが嫌いだから受容できない」になるんだったら、そんなものは議論ではない。

 で、好き嫌いの話なんだけど、僕にも好き嫌いがあって、「どうしても読めないブログのパターン」というのがあるのです。どんなに良いことが書いてあっても生理的に読めないブログ。そういうのって損だなあ、と思ったりもしますが。
 例えばタイトルが「チェシャ猫のひとりごと」とか、まあメルヒェン入ってる感じの所。その他にも、言葉の選び方の微妙な部分が気になって読めない所とかもある。2ちゃん語とか「w」が多用されてる所もそうだし、逆に妙にかしこまった文章とか。「〜殿」とか「考察してみる」とか、なんだろう、言葉の好き嫌いの問題。そういうのが引っかかると、もう読めないんですよ。
 ダメなんですよ、嫌いというより苦手なの。全身かゆくなるような。そんなことを言うと「他人の不幸は蜜の味」だって一部の人にとっては十分「生理的にダメなタイトル」かもしれないし、僕の文体が気持ち悪いという人もいると思うんだけど。
 そういう好き嫌いって治らないものですね、なかなか。損ですよね。良い事書いてるんだけど、ここ読めないなあ、とか思う時、損だなあ、と思う。でも仕方ない事だと思ってあきらめてます。

2006年06月21日

ダイエットについて

・節酒を始めたのが5/16、毎日の運動を始めたのが5/21というわけで、1ヶ月経ちました。というわけでこの記事の続きのようなもの。

・体調に大きな変化はなし。
・便の粘りが強くなったような気がする。
・酒を飲まなかった翌日の朝、ごく軽くだが吐き気がする。禁断症状かも知れない。

・運動を始めて、ダイエット薬などにも興味が湧き薬屋で眺めたりする。
・一般的にはカルニチンを配合した物、1日500〜1000mg摂取させる物が多い。

・でも思う。これだけ飲んで安心してる人って多いんだろうな、とか。
・あとは食事量を制限してるだけで安心してる人とか。

・お金に例えるとわかりやすい。「食事=収入、消費カロリー=支出、脂肪=貯金」
低収入の人がむだづかいをすると、貯金が減る。これがダイエットですね。
・逆に高収入でケチな人はどんどん貯まっちゃう。ウハウハ。これがデブ。

・カルニチンというのは同じ運動量に対してカロリーの消費量を増やす成分です。
・でも、元々の運動量が少ないと増えたって微々たるものです。先述のようにお金に例えると「多少物価が高くなっても、つつましい生活をしていれば貯金は増える」わけです。
・食事制限というのも「どんなに低収入でも、支出がゼロならお金は貯まる」わけです、極端に言えば。

・つまり重要なのは「収入に応じて、支出をする。できればむだづかいをして貯金を取り崩せ」ということで、要は運動しなければダイエットはできないでしょう、ということだ。
・考えると当たり前のことなんですが、世に溢れる「楽してダイエット」という広告を見ると、そういう事に気付いていない人が多いのかなあ、と思います。

・じゃあお前の結果はどうなんだと言われると、体重計がないので分からないんだけど。しかも僕は体脂肪計が欲しい。ボーナスで買おうか。
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映画やドラマを見ていて、妙に気に障る物。

 ここは高級ホテルのロビー、あるいは会社の重役の部屋。またはそういう類の「こじゃれた空間」、そこに必ず登場する、あいつ。
 金の支柱に、緑の傘、そう、あいつだ!
こいつだ!
 どういうわけだか、そういうシチュエーションに必ず登場する「バンカーランプ」、色もきれいだし、彼自身に対して恨みがあるわけではない。しかし、「ちょっと高級な空間」の演出として、あまりに安易に使われすぎ。Vシネマ的な、短絡的な演出。
 その結果、バンカーランプは既に「お笑いチープアイテム」になってしまっていると思います。

2006年06月20日

東京乾電池「長屋紳士録」

 先日、NHKの舞台中継で東京乾電池の「長屋紳士録」が放映された。
 小津安二郎原作ってことで、僕は喜んで録画したのだった。

 で、見始めて10分くらいで消した。
 これはママゴトだな、と思ったのだ。柄本明が小津ファンなんだろうと思う。好きで好きで、それを舞台にした。楽しんで舞台にした。
 それだけの作品なんだろうな、と。正直、こういうレベルの芝居で4000円という金を取るのはどうかと思うわけだけど、まあ、そこまではいい。

 なんでNHKはこれを取り上げたんだろう?小津作品のセリフそのまんまのシーン、そして暗転。その繰り返し。テンポも何もあったもんじゃない。なんであんな低レベルな物を取り上げたんだろうか。
 実際、10分くらいしか見ていないので、もしかしたらあのあと面白くなるのかも知れない。東京乾電池のことを僕は全く知らないので、ああいうのが持ち味なのかも知れない。
 でも僕は、それだけ見て「ああ、これママゴトだ」と思った。あれを舞台中継で流す意図も意味もよく分からなかった。

HIDライトを薦めるアホディーラーをどうにかしろ

 ここ数年、やけにまぶしいライトを点けた車が走っているわけです。
 雨の日なんか特にまぶしい。
 むかし、知人が車を買いに行った時、そこのディーラーが言ったわけですよ。

「オプションで、HIDライトがありますけど、付けませんか?よく、対向車のライトがまぶしいと思うことがあるでしょう、あれですよ。明るいですよ。」

 アホか。
 「まぶしい」ことが分かってるなら薦めるな、馬鹿。

「でも」とはなんだ!

 最近少し増えているスパムメールの手口。
 送付先のアカウント名を、タイトルに挿入して送ってくるタイプ。

 「lstyさまにご紹介します」

 とかいうタイトルのスパムメール。少し考えられているけれど、慣れればクリックしないですね。で、ここ2〜3日に来ているのがこんなタイトル。

 「lsty様でも簡単なんです。」

 それは微妙に失礼だろう。

2006年06月19日

忘れてはいけないのかも

 考えてみれば、僕は随分沢山のことを忘れて生きている。
 あの人と最後に会ったのは?最後に話したのは?最後に手紙を書いたのは?あの人の名前、何だったっけ?
 多分僕は「人間関係」という物をあまり重視していない。ものすごくドライだと思うことがある。
 例えば愛情を注ぐ対象や、人間関係の優先度について「いや、まあそうだろうけど、経済的原則から言えばこうこうだよね」というようなことを、平気で言ってしまうことがある。そういうのって、ある種の人にとっては「信じられない思考」らしくて、悪魔を見るような目で見られたりするのだ。
 人と人との思い出、そのような物をガンガン忘れる。なのに無駄知識は山ほど覚えている。こういうのは脳味噌の欠陥なのかも知れない。感情に関わる神経が、少しおかしいのかも知れないのだった。
 しかし、であるからこそ、本当に大事に思っている人との思い出は、ちゃんと覚えていようというようなことを、少しだけ思ったのでした。
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このページが「失敗」だろ!

 仕事の関係で「失敗学」ってどんなものかな、と思った。
 お、よさそうなページがあるじゃない!
『失敗』SIPPAI・ドット・コム(失敗学な『ナレッジマネジメント』)
 外部リンクが沢山。
 クリックしてみる。あれ?あれ?
 リンク切れ満載でお送りしております。

 多分2000年くらいで更新停止してるんですね。外部リンクは全部切れてるっぽい。
 6年で全部消えるんだ…
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坂本龍一・甘粕正彦・満州映画

 久しぶりに坂本龍一のCDを聴いてるんだけど、あの人、この期に及んでなぜ歌うのか?ファンはあの歌と声を支持してるんだろうか?私は耐えられません。

 で、思い出したんですが先日NHKで満映の番組やってましたね。見逃したけど、テレビ欄を見た感じでは「中国映画界の基礎は満映が築いた」みたいな感じだったんで、おいおい、大丈夫か?と思ったのです。
 満映といえば甘粕正彦でして、教授が「ラストエンペラー」で演じた役ね。「エイシア・ビドングトゥー・アス!」って言ってた人。
 高校か大学の時に満映と甘粕大尉に関する本を読んで、「甘粕さんは良い人だよ」っていうような結論だったんで驚いたんだけど、もしかしてNHKの番組もそんなんだったのかな、とか。だったら日中関係にまた悪影響なんじゃないのか、と。

 以上、余談。

・参考:甘粕正彦 - Wikipedia
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それじゃポテドンでしょ

ポテっと落ちてドーンって爆発するから「テポドン」なのかな。

しかし「発射したら経済制裁を加える」とかいう話に終始してて、なんかお気楽だなあ、と思う。迎撃は大丈夫なのか?とかいう話が全然出てこないんだけど。

2006年06月16日

自信のある記事を投下するタイミング

 メモのようなものです。まあ、いわゆる「tips」というやつ。
 僕のブログを見に来る人の波を見てみると、大体ネット利用者が多く活動しているのは下記三つの時間帯。
・12時〜13時:昼休み
・14時〜15時:午後のたるんだ時間
・20時〜22時:帰宅後
 中でも一番多いのが20時〜22時でしょうか。そんなわけで、ここら辺を狙って記事を投下するのが効率的ではあります。
 情報の伝播に利用しやすいのはやはり「はてなブックマーク」で、20時頃に「ホットエントリー」に入るように、17時から18時くらいに記事を上げておく、というのは使える手だと思います。20時までに3人からブックマークされるかどうか、というのは運ですが。
 ちなみに僕自身はほとんど気にしませんが、たまーに時間を狙うこともあります。
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松本人志から関根勤へ(辛口ブログに関するメモ)

コトバノツドイ - 辛口ブログの意図

 うーん、なるほどなあ、鋭いなあ、と思った。それだけに最後の一文は要らない。なんか「えへへ」って感じだから。
 そういえば最近「自称辛口ブログ」を見る機会が減ったな。「毒を吐いています、注意!」とかいうナヨナヨしたブログもあまり見かけない。

 いわゆる「辛口」のブログに面白さがあるのは、ただ単に「攻撃性があるから」ではないんですよね。みんなが気付いていないような、意外な問題点を見つけ出して、そこに突っ込むから。
 面白さの本質は「攻撃性」ではなくて「着眼点」にある。松本人志の著作が支持されるのと同じ事でしょう。

 それを真似しようとして、バカが「自称辛口ブログ」を書こうとするとどうなるか。肝心である着眼点の面白さ、独創性がないから、結局「みんなが悪く言ってる物を、俺も悪く言う」だけの物になる。
 あ、それってみのもんたか。そう考えれば、みのもんたってテレビという「アホをメインターゲットにした、双方向性のないメディア」ならではの人なのかも知れない。
 で、web上で「みんなが悪く言ってる物を、俺も悪く言う」ってことをやってもね、それは大勢の中の一意見として処理されるだけで、誰も注目しない。つまらないもん。

 で、考えてみるとですね、意外な問題点に着目してそれを攻撃する人っていうのはブログに限らず沢山いてるんですが、「意外な美点に着目してそれをほめる人」って、なかなかいないんですよね。タレントで言うと関根勤でしょうか。対象を観察し、他の人が気付いてない「面白い部分」を取り上げる人。
 そういう人ってなかなか見かけないんで、それが出来たらすごく注目されるんじゃないかと思います。新規参入するならこっちの方がいいんだろうな、と。
 ただ、この場合も「着眼点」が重要ですからね。何でもかんでもほめればいいってもんじゃない。それじゃあグルメタレントと同じですから。彦磨呂がどんなに目を丸くして「味のWeb2.0や!」と言ったって、誰もそれを真に受けないのと一緒です。

2006年06月15日

EV

ニュースでエレベーターのことを「EV」って書いてるけど、EVっつったら「エレクトロ・ボイス」だよなあ。
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