2006年01月13日

深刻な脆弱性

朝日新聞によると、最年少の国会議員として知られる杉村太蔵氏の人格に、深刻な脆弱性があることがわかった。
毎朝新聞
っていう「深刻な脆弱性」の使用方法を思いついた。

大韓民国という国

 久しぶりにJMMを読んだ。
 「Younghee Ahn の韓国レポート」を初めて読んだような気がする。
 韓国という国の持つ病理のような物、それは、日本のそれの、対極にあると思うのだけど、いや、同じなのかも知れない。とにかく、そんな物を感じた。
 彼の会見が終わった後、後方から拍手と「がんばって」という黄色い声援が聞こえた。そして、すぐ「謝れ!ひれ伏して謝れ!話はいつも弁解ばかり嘘ばかりだ!」という男の罵声も聞こえた。
 この文章が、とても象徴的だと思った。
 いつか、誰かが「弱小国家ほど、国名に『大』の字を付けたがる物だ」と言っていたのを思いだした。弱小かどうかは別として、大韓民国の「大」は、国民の愛国心のカタマリなのだろうと思う。

要約の意味

 こんな当たり前の記事にこんな数のブックマークが集まるというのは、要約の意味も知らずに要約文を書いているような人間がいかに多いか、ということだと思う。

 この記事、正しいことを書いてると思うんだけど、僕はここから得る物はないと思った。だって、「要約」ってつまりはそういうことでしょ?文章をそぎ落とすって、そういうことでしょ?

サービス精神

 昨日トボトボと帰りながら思ったんだけど、僕がブログ論を書くと、「そんなん関係ないよ、ブログなんて、どう書いても言いじゃん」ってコメントとか感想があるわけです。
 そういうことを言う人との間に、距離感を感じるのは、なんでだろう?と考えた。
 「サービス精神」なんだな、多分。ということに気付いたのです。

 僕にはサービス精神がある。ないようだけど、あるんです。
 周りの人を笑わせたり、感心させたりしたいと思ってる。それは裏を返せば「自分への評価を高めたい」って事なんだけど、そういう打算的な動機からではなく、単純に「笑わせたい・感心させたい=面白い情報を提供したい」っていう気持ちがある。

 自分がそうだからみんなもそうなんだろうと思ってたんだけど、そうじゃない人も多い。
 そういう人と、自分との間には埋め尽くせない隔絶があるんだろうと思う。嫌いとかじゃなくて、何か決定的に価値観が違うということ。友達にはなれるけど、恋人にもなれるけど、結婚はできない、一緒には暮らせない、とか、なんかそういう違い。

 僕は自分大好きな人間なので、ブログでも自分のことしか書かないし、自己中心的でわがままなんだけど、でも、どっかでサービス精神が働いている。なんとかみなさんに読んでもらえているのも、そのおかげなのだと思う。
 自分のサービス精神に感謝したいと思う。って、この一文も自己賞揚なんだけど。

2006年01月12日

杉村太蔵という人物を見直した。

杉村太蔵は馬鹿だ馬鹿だと思ってたんだけど、見直した。
彼は決して馬鹿ではない。
○○○○だ。

http://b.hatena.ne.jp/entrylist?url=http%3A%2F%2Fsugimurataizo.net%2F&sort=eid

エロい記事を書くために必要なこと

 恋をしていなければ、エロい記事は書けないように思う。
 ポルノは書けるだろうけど、根っこの部分のエロ、心に響くエロは書けない。
 昔僕が言った「エロのソウル」は、恋してないと出ないんじゃないかと思う。
 エロって、その語源の通り「生きる!」っていう気持ちがすごく強くなって表出してくる物だから。それは恋と同じ物だと思う。

 恋するっていうのは、煮詰めると「セックスしたい」っていう気持ちなんだよなあ、と最近気付いた。
 愛と恋の違いはそこなんじゃないかと。愛には、必ずしもセックスは要らないんだろうけど、恋のその先には、必ずセックスがある。

 中高生をターゲットにしたアイドル産業って「恋の産業」で、これも極端に言えば「セックス産業」だと思う。
 今更な感じだけど、なんか最近、そういうことに気付いたので書いておく。

はてなダイアリーとYahoo!ブログ

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.technorati.jp/talk/top100.html

 以前から思ってたんだけど、はてなとYahoo!には奇妙な類似性があるように思う。
 ユーザーを比較すると真逆なイメージで、ユーザー同士は相容れない感じだけれど、でも構造というのか、サービスの姿勢、じゃないな囲い込みの仕方、でもないかな、でもなんか似ている。

 何か気付いたら記事にするかも知れない。
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2006年01月11日

また「はてな」の悪口書いたった

 以前から「とは」表記は気に入らなかったんだけど、今日ついに頭に来て書いた。
 結局「via」なんて英和辞典を調べた方が早かったんだけど。

 やっぱり僕ははてなとの相性が悪いような気がする。
 イメージに過ぎないのかも知れないけど、はてなって「『ネットに強い人』に守られて結構あくどいことをやっているサービス」なんじゃないか。
 はてなダイアリーはブログ以前からあるらしい。やっぱりそれなりにインターネットに詳しい人が集まっているのだろうと思う。そういう人が昔から愛用しているから、あまり表だって攻撃されないけど、ID持ってないと

・ダイアリーにURL入りコメントができない
・ブックマークコメントに反論orフォローコメントができない
・キーワード編集ができない

 というのは、結構あくどいと僕は思う。何が嫌なのかって、そのどれもが「イライラを元にIDを取らせようとしている」ように見えるから。
 「ID取るとこんなに楽しいよ!」っていうのじゃなくて「ID取らないとフラストレーション溜まるよ!」ってイメージだから。

 はてなの住民には、はてなを偏愛している人も多いので、こういう事を書くとまたアレなんだろうな、と思うんだけどね。
 つーかこんな悪口ばっかり書いててID剥奪されないのか?それが心配(笑)

夢のスーパー・グループ

夢のスーパー・グループはレッド・ツェッペリン

 「ふーん」という感じ。高校生の頃ツェッペリンは少し聴いたけど、何とも思わなかった。ディープパープルは好きだったけど。
 そうなのかー、人気あるんだなー。しかし、どうもハードロックとかヘビーメタル寄りで、僕は基本的にここら辺を偏愛する人の音楽センスを信用していないので「ふーん」としか思わないのだった。だいたい、ロバートフリップ先生が入っていないというのはおかしいような気がするのだ。

 僕が選ぶとしたらこんな感じ

・ボーカル:岡村靖幸
・ギター:山口隆(サンボマスター)
・ベース:細野晴臣
・ドラム:森高千里

 山口隆は、演奏も好きだけど、あのディストーションのかけ方、音の歪みが絶妙だと思う。彼はジャズが好きらしい。そういう下地がなければ出せない、温かく切ない歪みだと思う。というか、今のギタリストって「ギターの音は歪んでいて当然」と思ってる節があるんだけど、山口隆は「必然性があって歪めている」感じ。

 ドラムは、最初「ドンカマ(リズム・マシーン)」にしようかと思ったんですが、やっぱり森高千里。モリタカのドラミングって「ジャストなリズムとリンゴ・スターの中間」なんですよ。要は「ヘタウマ」なんだけど、そのバランスが良い。独特のグルーヴがあって、しかも自己主張が強すぎない。

2006年01月10日

アンチmixiとか

 アンチmixiの人の気持ちって、なんとなく分かる。
 やってない人が「大きな会員制コミュニティー」に反感を持つのは普通だ。
 男が「レディースデイ」に持つ反感みたいな物か(ちがうか)
 気持ちは分かるし、mixiに肩入れする気もないんだけど、僕が一番楽しく読んでる日記は、mixi内のそれだったりする。

「自分の視点」と「他人の視点」

 今日はちょっと、ある人に噛み付いたのですが、僕がずっと疑問に思っていること。

 みんな「自分の視点」と「他人の視点」を持っているのだろうか?ということ。

 つまらないブログが沢山あるじゃないですか。ああいうのを書いてる人は「自分だったら、ここを読むか?」っていう視点を持っているのだろうか?
 アフィリエイトをしている人は「自分が、このブログを見て、これを買うか?」って考えているのだろうか?
 「ブログの書き方が分からない」とか言う人は、つまり「自分はどんなブログを読みたいのか?」って事を考えたことのない人だと思う。そういう人が「ブログ入門」みたいな本を買っちゃうんだろうなぁ。

 「書くのが好きな人」にも実は同じようなことが言えて、立派な文章をダダダダーッと書いてるんだけど、めちゃくちゃ読みにくいブログってのも多い。
 そういう人は「他人の視点」をもっと持った方が良いように思う。

 でも、まず大事なのは「自分の視点」だ。自分が何を読みたいのか、何に感銘を受けたのか、何をクリックし、何を買ったか。それを整理してゆけば、自分なりに「良いブログの運営方法」が分かってくると思う。

 そんなこともできない奴はダメだ。と僕は思う。でも、そういう人が多いんだろうな、とも思う。
 あれは何なんだろう?例えば恋愛してると、普段ならできる冷静な判断、つまり「何をしたら嫌われるか?」とか「相手に好意を持たれているか?」とかの判断ができなくなったりする。
 そういうようなものなのか?

僕の好きな100曲、の途中(51/100)

以前、確かsatoさんに言われた「好きな100曲」という記事。書きかけのまま放っておいてある。現在51曲。

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Beethoben:交響曲第9番 第2楽章
CaptainFunk:Twist & Shout
チャラ:タイムマシン
Cibo Matto:Agua de Marco
CurtisMayfield:Move On Up
Dean Elliot:Lonesome Road
Deee-Lite:Call Me
De La Soul:Me,Myself & I
電気Groove:虹
DerrickMay:Montage (Sensitive mix)
GaryBartz:Music Is My Sanctuary
Halcali:ストロベリー・チップス
Halcali:芝生
はっぴいえんど:はいからはくち
原田芳雄:愛の讃歌
はちみつぱい:塀の上で
J.S.Bach:ゴルトベルク変奏曲 アリア
小坂忠:ありがとう
Kraftwerk:電卓
桑田佳祐:はじめてのチュウ
LaB LiFe:ステレオ
Mahler,Gustav:交響曲第5番 第4楽章
MichaelJacksonfeat.BabyFace:On the Line
μziq:Roy Castle
岡村靖幸:カルアミルク
PizzicatoV:悲しい歌
PSY・S:Cubic Lovers
Ravel(明和電機):亡き王女のためのパヴァーヌ
S.O.A.P:フツー。
サンボマスター:手紙
椎名林檎:茜さす帰路照らされど…
椎名林檎:モルヒネ
Sly & the Family Stone:Family Affair
Stevie Wonder:Knocks Me Off My Feet
スーパーカー:ユメギワ・ラストボーイ
スーパーカー:Baby Once More
スチャダラパー:彼方からの手紙
スチャダラパー:転が‥
鈴木慶一:君はガンなのだ
鈴木慶一:骨
立花ハジメ:Bambi
テイ・トウワ:Butterfly
TELEX:Plus De Distance
TELEX(ヤン富田):Café De La Jungle 〜 My Time
寺田創一:競艇大好き
ウルフルズ:ええねん
矢野顕子:行け柳田
矢野顕子:Walk On The Way Of Life
YMO:灰色の段階
YMO:Tighten Up
ユニコーン:雪が降る町
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日記から抜け落ちた物

・テキストに書き留めておいた物が長くなりすぎたので、今日は一部だけ「他人の不幸は蜜の味」に投稿しました。そこから抜け落ちた物をこっちに保存。

・昔の世界水泳のビデオを見ていて「萩原智子かわいいなあ」と思った。今、競泳界のアイドルと言えばやはり寺川綾なのだけれど、純粋にかわいいなあ、と思うのはハギトモだったりする。
・何なんだろう?あの下ぶくれ度合いが絶妙な感じ。
・佐藤めぐみも好き。彼女も下ぶくれだ。あと、まゆ毛の形も特徴的だ。萩原智子も佐藤めぐみも三日月まゆ毛。今まで自分が「三日月まゆ毛好き」だという自覚はなかったのだけれど、そうなのだろうか。
・広末涼子は三日月まゆ毛じゃないな。

・僕はメガネマンなのですが。
・よくメガネな人に対する質問で、こういうのがありますよね。
・「セックスの時、どのタイミングでメガネを外しますか?」
・これ、実際に眼鏡をかけてる人ならすぐにわかると思うんですが、そら、やっぱり「キスするとき」なんじゃないの?
・だって、邪魔だもん、キスするとき、眼鏡。

・しかし、なんで最終回が松嶋菜々子なんだろうね。
・テレビ局と広告代理店は、松嶋菜々子を神格化したいんだなあ、ということが、よくわかった。
・そう考えれば、電通に支配された日本も、北朝鮮みたいなものだよね。やり口が間接的か直接的かって違いだけですよ。
・さて、今回の台本は、ひどいもんです。三谷幸喜、そんなに古畑書くのがイヤなのか?って感じです。
・最終回の台本は、そのパロディーでもあるんだろうな。
・関係ないんですが、西村雅彦の演技が、小日向さんっぽい。

・古畑は何作見ただろうか?ダメな役者が出ている回以外は見ている。
・一番良くできていたのは、風間杜夫が出た回だった。風間杜夫は好きではないが、台本が面白かった。三谷幸喜らしい、美しい展開でした。
・一番好きだった役者は、やはり市村正親かな。幸四郎も良かったし、田口浩正も良かったですが。

・広末涼子は僕のイメージする「究極の形」であって、それには人格なんてない。ただの存在。

・しっかし中国のパンダ外交はひどいね。あれってつまりは「熊の色違い」じゃないですか。色違いフィギュアをレアアイテムにしちゃう日本の食玩業界と同じひどさだ。
・縁日で売られてた「ピンク色のヒヨコ」と大して変わらんですよ。
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2006年01月05日

web上でのゆがんだ愛情表現

 特定して誰の、と言うわけではないんだけど、ブログ上で、ブックマークコメントで、「ゆがんだ愛情表現」が散見される。
 ひどく気持ちが悪い。気持ちが悪いというか、気分が悪い。
 好きなら好きだといえばいいし、嫌なら冷たくすればいい。なんでこんな所でまで、はぐらかしたりしなければいけないのだろうか。
 良いことを書いていれば評価すればいいし、違ってると思えば反論すればいい。
 なんか、めんどくさい。直球で勝負しない人のことを、僕自身は好きにはならないだろう。

ブックマークされにくい記事を書く

 僕は結構意識して「はてなでブックマークされにくいような記事」を書いているような気がする。それは、インターネット上のコンテンツに執拗に「意味」を求めるような人に対する反抗なのだろうか?
 単なる日記の中に、web論っぽいことを書いてみたり、なんかそういうのは僕の反抗心の現れなのだろうか?それとも単なる自己顕示欲なのか。

僕が最も嫌うアホ

 僕が一番嫌いなタイプのアホがいた。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/01/2005best20_c697.html

 このコメント欄、2006年1月 5日 午後 02時41分にコメントしてるアホ。
なんか知らんけどここにたどり着きました
記念パピコ
 僕はこういう人間が嫌いで、「言いたいことがないんなら黙ってろ」と思う。
 でも世の中には「言いたいことなんか何もないのに、何か言いたい人」が溢れているのだろうなあ、と思う。
 そういう多数派に、僕は絶対に嫌われる。好かれるよりは良いけどさ。

本当に興味のあること

 年始最初の更新をしました。
 いきなり、立花ハジメと歌舞伎の話で、まあおそらく誰も興味を持たないだろう、と言う題材。
 古典芸能だったり、音楽やサンプリングだったり、「水曜どうでしょう」のコアな分析だったり、そういう僕が結構本気で好きなことについては、たいがい誰も食いついてこない。
 実はブログ論になんて、僕はあんまり興味を持っていなかったりするのだけれど、そういう記事への反響がすごい。
 まあそういうものだ。別に悲観するわけではなく、そういうものである、と思う。でも、読んでくれている人との間に、溝を感じることは多い。
過去ログ